【新吉良7】 津平の伝説
一方、、、
「ヒデキよ、500年前の津平の戦争以来だな。
わさわざこんな秘境まで何の用だ。」
「シノブ、歴史が変わろうとしている。ARAKIRAの子孫アキラがゴッドマムと手を組んだ。」
「なに?奴とアキラは犬猿(刑事と極悪組織)の仲だろ。」
「だからこそだ。奴らは互いに協力し合い、大金を裏で稼ごうとしている。
そしてその大金を使って、あの兵器開発を営んでいるススキ開発に横流して、失われた神剣(イチムラノ剣、フタムラノ剣、ミツムラノ剣)を造り、地球を乗っ取ろうとしている。」
「確かに、(アキラ)は悪の魂として創られたと聞いている。
しかし神器のパーツを見つけ出せたのか?
見つけ出したとしても、造るのは簡単ではないが、、、
、、、だがワシはもうあんな気まぐれな奴(ARAKIRA)とは関わらん。故郷でゆっくり余生を過ごさせてもらうよ。後のことは若ぇー奴らに任せて、お前もさっさと故郷の津平で余生を過ごすといいさ。」
「うむ、そうしたいのだがな、そうもいかんのだ。
あそこでスヤスヤお昼寝している王子の護衛をせねばならんのだ。」
「ほっほっほ。そうかそうか、それは成功者だ。
ところで、その胸の風穴は誰にやられたんだ?」
「ん?おぉ!ワンダフォー!
王子の寝相はいつも悪いでいかんな!
はっはっは!」
「ほっほっほ!...」
「はっはっは!...」