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吉良物語。〜1000年後の吉良へ〜  作者: 鳥巣頭104FLYAWAY
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【新吉良3】 AFP-オールフォーパウンド-



そしてそして、また一方では、

【AFP1位】を目指して世界を武者修行中のタクヤと言う若者が

破壊神シノ・ブレイク通称(シノブ)が住むとされている、惑星アキータに到着していた。




AFP1位の称号。

銀河中の格闘家達が憧れる、唯我独尊唯一無二の証。

ただ強いだけでは(格闘技の神)に選んでは貰えない。

究極で特別な存在。

持って生まれた才能、生い立ち、生き様、、、

全てが特別でないと到達できない異次元の証。







「ここが惑星アキータか、ワクワクすっぞ」

タクヤは悟空の様に喋るのだ。


タクヤは早速シノブの屋城のある鳥海山へ宇宙バイク(XJR5000BLACK)で向かった。


しばらくすると、アキータ熊がちらほら現れてきた。


「これが噂のアキータゴリラか、ワクワクすっぞ」

タクヤは、アキータ“熊”をアキータ“ゴリラ”と勘違いして覚えていた。


すると、目の前に殺気を感じバイクをウィリーで止めた。


「ブゥン!!」

重たい風の音が響いた。

周りの雪が一瞬で蒸発し、目の前の大樹が一瞬で消えた。


「なんだおめぇー、ずいぶんとデケェーじゃねえか」


そこには体長約3mのアキータ熊がタクヤを睨みつけていた。


アキータ熊は普通大きくても、2mだ。


「オイ、オマエ、ナンカ、クイモノ、アルカ? 

ハラヘッテ、イライラシテンダ」


「おめぇー、喋れんのか!? オラとやっか!?」

タクヤがファイティングポーズをとった。



その巨大なアキータ熊はシノブが研究に研究を重ねた総重量約3tの破壊重機ロボット(ケンタ3号機)だった。


「ウルサイ、オマエ、ツブス」

ケンタが一直線に突進してきた。


「遅えなぁ、さっきの一撃はどこいった?」

そう吐き捨て、タクヤは突進をジャンプで避けて、ケンタにそのまま上から真っ逆さまに踵落としを喰らわした。


「オマエ、カルイナ、ザコガ」

タクヤの蹴りはケンタには効かなかった。


「サッキノ一撃はシノブ式1番ノ(ゼロ・ブレイク)ダ、アレヲ、ヨケタノハ、ビビッタゼ」




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