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吉良物語。〜1000年後の吉良へ〜  作者: 鳥巣頭104FLYAWAY
25/29

【愛雷鬼雷5】鳥海山の乱-壱-




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

鳥海山

オアシス

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



タクチ

「おいこらハゲ、てめぇ、その背中の気持ち悪りいもんはなんだ、、、

俺様が開けた風穴から手が生えたってか?

あぁコラァ?」



ZX

「ヒデッさん!

どうしちまったんだよ!?」



、、、、、、、

、、、、、、、

、、、、、、、



?ヒデキ?

「、、、、、、、、、、、

我が名は《蜘蛛真赤》

お前達人間よりも、遥か古来より

この世界に生きる者だ、、、、、」





ヒデキの体は《蜘蛛真赤》と言う魔物に変化した。




タクチ

「、、、そうか、、

魔物か、、、しかも話せるのか?、、、


おい《クソ真赤》、テメェ話ができるのか?

どうなんだあ?あぁ?」



タクチがクソ気持ち悪い虫を見るかの様に

睨みながら尋ねた。



蜘蛛真赤

「、、、、、

できる、、、

だが話をする必要は無い、、

お前達は今から、我の繁殖の生贄になってもらう、、、

“死ぬ”と言う事だ、、、」



蜘蛛真赤がドスグロい声色で答えた。



ZX

「赤い、、、蜘蛛、、、

はぁ!、、、

なんか何処かで見た事あると思ったんだ、、、

《津平の赤い悪魔》、、、

復活だ、、、これは復活したんだ、、、


タクちゃん!

こいつ古代の魔物のアンシェントだ!

(津平の橋)の下の壁に描かれてるの思い出したよ!

誰かがどこかに封印した奴だ!

復活だよ!ヤバい!どうしよう!、、、

でもなんでヒデっさんの体から!?、、、」




ZXは普段は(惑星津平)の牧場で過ごしている

そして惑星津平にある(津平の橋)の下には

色々な壁画が描かれていた

そこの1つに《蜘蛛真赤暴虐殺》の伝説が描かれていたのを思い出した。




タクチ

「ほぉー、アンシェントか、、、

昔から見たい見たいとは言っていたけど

こんなクソ気持ち悪りい虫なら見なくてよかったわ、、、


おい、クソ真赤、

逆に言うぞ、、、

そのクソ気持ち悪りい見た目は“死に値する”

本当はテメェみたいな奴とは関わりたくはねえが

他にテメェを殺す奴が居ねえから特別にこの俺様が直々に葬ってやるわ、、、」



そう言うとタクチはダンプから

薄緑色の模様の(風のバット)を取り出し肩に担いだ。




ZX

「ゼゼゼゼ!笑

タクちゃんマジかよ!笑

闘うんかい!笑

オイラ笑けてきたわ!笑」




ZXはアンシェントを目の前にしても

タクチがいつもの様にブレずに自分を持っていて

余裕そうにしている姿に笑えた。





蜘蛛真赤

「、、、人間はやはり頭が悪い、、、

我が封印された原因はあの“鬼”が居た事だ、、、

あの“鬼”さえ居なければ我と闘うなど、、、

笑わせるわ、、、」





蜘蛛真赤はそう呟いて背中の赤い触手2本をタクチに向けてさっきよりも鋭いスピードで伸ばした。



スパン!スパン!

ダン!ダン!



タクチは風のバットで触手を弾いた。



タクチ

「きめぇ、、、

ドウラァァァ!!!」



タクチは速攻で反撃した

蜘蛛真赤の体に素早く近づき

見えないくらい速い重いスイングで蜘蛛真赤の左頬の顔面を

捉え、蜘蛛真赤がよろめいた


すかさずもう1発、

左スイングで反対の顔面も打ち抜いた。

そして更に1発、また1発、また1発、また1発、

暴風に飲み込まれたかの如く、止まらないタクチのスイングが蜘蛛真赤をボコボコにしていく。




タクチ

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァァァァァァーーーーーーーーーー!!!!!!」



ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!!!

ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガン!!!!


蜘蛛真赤

「、、、、、、」




タクチ

「死ねやァァァァーー!!!」



暴風の様なスイングの最後のトドメ的なモーションで蜘蛛真赤の脳天を上からバットで叩きつけた。



ガコーーーーーーン!!!!



蜘蛛真赤は地面に顔面からめり込んだ。

そしてタクチはウンコ座りをして

蜘蛛真赤の頭を右手で鷲掴み、顔を上げさし、

蜘蛛真赤の表情を伺った。



タクチ

「おいこらクソ虫、、、

テメェ、もしかしてまだ死んでねえのか?、、、」



そう言うとタクチはすぐに左膝で蜘蛛真赤の顔面を蹴り上げた。

そして続けて蜘蛛真赤の股間を思いっきり蹴り上げた。

そして続けてバットで斜め下に後頭部を打ち抜いた。

地面に倒れた蜘蛛真赤を更に暴風の様なスイングで

100発以上叩きのめした。



ZX

「ゼゼゼゼゼゼゼゼ〜〜〜〜!!震震」



ZXはいくら相手が魔物でも

タクチの容赦ない迫力の攻撃に震えた。






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

鳥海山

シノブ邸前

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




「オメェ、空手で1番なんだろぉ?

オラは何でもアリの喧嘩でこの世の1番目指してんだ。

舐めんなよぉ?」


タクヤはワナベを三角絞めで締め上げた。

ゴキっとゆう音がしてワタナベの肩が外れた。



ワタナベは優しく笑いながら、


「ハハハハハ!

キミ、凄いね!一本取られたよ。」


そう言うと、

ワタナベは三角絞めに取られた状態から

左の拳で重たいパウンドをタクヤの顔面にぶち込んだ。


タクヤの顔面が地面にめり込んで爆発した。

ワタナベの腕がタクヤから離れた。

タクヤは左のパウンドまでは計算していなかった。



ワタナベがタクヤから少し離れて

左手で右肩の外れた骨をポキっと戻す。





シノブ

「ほぉ〜〜〜!!!

お見事!!!」



シノブがご機嫌良く微笑み

手を叩いた。



ワタナベ

「ふぅー。

ありがとうございますシノブさん。

いやー、キミ、凄いよ、僕が誰かを褒めるなんて中々ないよ。産廃所のサンドバッグにするには勿体無いなあ。

ほら、立てるかい?」



ワタナベはそう言いながら

タクヤに手を差し伸べた。



タクヤ

「、、、、、、」



タクヤは動かなかった。



ワタナベ

「あちゃ〜〜〜〜

気絶しちゃったかな〜?

流石に僕の覚醒状態のパウンドは効くか〜〜」



ワタナベは右手を後頭部にやり頭をサスサスした。



シノブ

「ほっほっほ

果たして本当に気絶かな?

どれどれ」



シノブが上機嫌でタクヤとワタナベ方に歩み寄り

タクヤの顔を覗いた。



シノブがタクヤの顔に顔を近づけると

タクヤはシノブにウインクをした。



シノブ

「ほっほっほ

大したもんだぁー

うんうん!」



ワタナベ

「???」



ワナベは不思議がった。


テンテンツテテンテテツテン

テンテンツテテンテテツテン


するとそのタイミングでワタナベのスマートフォンが鳴った。



ワタナベ

「会社からだ、

はい、もしもしお疲れ様です!」



ミレン

「お疲れ様でございますわワタナベさん!

今よろしいかしら?」



ワタナベ

「はいはい、大丈夫ですよ

どうしました?」



ミレン

「クリエイティビティ様のトンネル工事関係の現場に

ワタナベさんに行って貰いたいとママが仰っていましたわ!

なのでワタナベさん今から(ニポーン)まで戻って来てくださらないかしら?」



ワタナベ

「あー、あの現場ですね

小耳には聞いていたんで分かりますよ

了解です了解です、じゃあ色々とキリがいいんで

もう今からすぐに戻りますね!」



ミレン

「助かりますわ!

ではお気をつけて!」



ワタナベ

「はいはいー!」



プツン。




ワタナベ

「あ、シノブさん、

なんか別の仕事がはいっちゃったんで

僕はこれで帰りますね!」



シノブ

「おうそうかそうか

気をつけてな

クリエイティビティさんにもよろしく言っといてくれ」




ワタナベ

「はい!

じゃあ失礼します!」



ブルン!

ドドドドドドドドドドドド。



ワタナベは宇宙バイク(ハーレーインパクト)に

再び跨り(惑星ニポーン)に帰って行った。。。。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ワタナベ

「イテテテテテテ」


ワタナベは帰り道、タクヤに殴られた

右下腹と顎と左頬を痛がった。。。


。。。。。。。。。。。。。。。。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


シノブ

「ほい、、、

気絶なんかするタマじゃなかろう?、、、」



タクヤ

「、、、、、、

イテテテテテテ、

バレてたかぁ、、、笑

あのパウンドは効いちまったぜぇ、、、笑

ちょっと休憩しようと思って気絶したフリしてたんだぁ〜笑

へっへ、笑

まっ、デコで受けたけどなっ笑」



タクヤが笑いながら答えた。








シノブ

「ほっほっほ

大したもんだぁ〜!

どうだ?

あのまま続けてたらナベちゃんには勝てたかな?」



シノブが上機嫌そうに聞いた。



タクヤ

「いやぁ〜!

どうかなあ〜!

やってみなきゃ分かんねえけど、、、

オラ負けた事ねえから、勝つんじゃないかあ!?笑

へっへっへぇ!笑」



タクヤが生意気そうに話した。




シノブ

「ほぉ〜!

凄いなぁ〜!

ふふ、だが1つ教えてやろう。

今のままのお前さんでは、ナベちゃんに勝つ事はできん。

なぜなら、あの覚醒はまだ第一段階。

ナベちゃんには更に上がある。

どうだ?面白いだろ?」



シノブが上機嫌に話した。



タクヤ

「なっ!!!?

なんだそりゃ!!!?

ならオラも覚醒してえぞお!

あ!ダメだ!

覚醒はあのカプセルを食うんだろおー!?

オラあんなダセェ事できねぇぞお!」



シノブ

「はっはっは、それは第一段階の話だ。

第一段階の覚醒はただの空手のパフォーマンス程度、

更に上の覚醒はお前さん好みの(もっと)ナチュラルだ」



タクヤ

「なんだよそれ!笑

面白過ぎるだろ!笑

それだよそれ!笑

オラにもできるのか!?

教えてくれ!頼む!」



シノブ

「お前さんなら確実にできる、、、

教えてやろう、、、それは

今までに“喰らった事のない衝撃”の攻撃を受ける事だ。

そこら辺の“ただの人間が生み出す衝撃”ではダメだぞぉ、


“殺意全開”の衝撃

喰らったら“死ぬ”程の攻撃だ。

全身の骨が一気に砕け、心臓が破裂する程のな。


そしてその衝撃を受けてもなお、直ぐにでも反撃しようとする

“闘神の(スピリット)”を持つ奴だけが、己の限界を超え、

更なる身体の覚醒へと至る。

ナベちゃんは既にそれを経験し、更に鍛錬を積んでおる。

“そんな喧嘩”は今までにした事ないだろう?」




タクヤ

「ふはははは!笑

ねぇよ!笑

ある訳ねえだろお!笑

だけど“そんな攻撃”を喰らえば覚醒するっちゅー事かあ!?」




シノブ

「そうだ。笑

普通は“死ぬ”が

ナベちゃんとヤリ合う姿を見て確信した

お前さんなら大丈夫だ。笑

安心しろ。笑」




タクヤ

「笑いながら言う事じゃねぇぞお!笑

だけどあんたが言うなら間違げえねえかあ!笑

いや、師匠と呼ばせてください!(正座)

オラの事はタクヤと呼んで下さい

よろしくお願いします。」





シノブ

「はっはっは!師匠かあ!

舎弟は沢山おったがなあ、、

まあ好きな様に呼べ。笑


タクヤか

元気が良さそうないい名前だあ

うんうん!成功者だあ!」




タクヤは破壊神シノブの弟子?舎弟?に勝手になった。




シノブ

「じゃあ早速だがタクヤ、

ちょっと喧嘩しに行くぞ、

お前さんに丁度いい相手が出てきたわい」




タクヤ

「おぉ!?

どこだどこだ!?

何が出たんだ!?」




そう言うと、シノブは

家の車庫に入って行った。




ドンッ!

ドドドドドドドド!



するとシノブが車庫から宇宙バイク(ハーレーブレイカー)

に乗って出てきた。




タクヤ

「うをぉーーー!!!

かっけぇーーーー!!!」






シノブ

「だろお?笑

おし、ついて来なさい、

はっはっはあー!笑」



タクヤ

「ワクワク!

ワクワク!」




ドドドドドドドド!

ブンブンブーン!





シノブとタクヤは、タクチ達の居る方へと

バイクを走らせた。









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