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吉良物語。〜1000年後の吉良へ〜  作者: 鳥巣頭104FLYAWAY
22/29

【愛雷鬼雷2】闇夜みたいさ堕ちた心は



〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ザ・壊し屋ブレイクファミリーの事務所

〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「夜はせ〜〜んちめ〜〜ん

上の空を 見つめたままで

絵を描いてみたって

ひとりせ〜〜んちめ〜〜ん

こんな部屋が

スイートルームになるよ

ひとりぼっちで、、、ふんふふんふんっっっ」




ゴッドマムの秘書ミレンが、事務所にあるバスルームでシャワーを浴びながら歌を歌いながらリフレッシュしていた。





ミレン心の声

「先程の殿方、、、

お名前だけでも聞いておけばよかったわ、、、

ううん!ダメよ!あんなお可笑しな髪型をした人なんかに

関わったらロクな事ないんだから!

そうよ!お父様から毛穴が開くくらい躾られたんですもの!

ダメよ!ダメダメ!」



ミレンはバスルームから出た。



「ふーう!

スッキリいたしましたわ!

さーて!皆様の明日のお仕事場所を振り分けなくっちゃ!


ワナベさんはアキータに出張中でー、

えーっと、ヨシモトさんはここで、

グシケンさんはあそこで、

ナカウさんはここっと!

あとはーーー、、、」




ミレンが(ザ・壊し屋ブレイクファミリー)の従業員の明日の仕事場所、つまり現場の配置を行っていた。



ミレンの頭の中

「あら、

ママだわ」



すると、事務所ビルの下に

ゼンチュリーの車が停まった。

そして事務所の入り口扉が開いた。



ミレン

「ママ、お帰りなさいませですわ」



ゴッドマム

「ただいま、、、

おや?ミレンちゃん、何かいい事でもあったのかい?」




冒頭で話した

【株式会社 壊し屋産興(ザ・壊し屋)】の社長

ブレイク・ゴッドマムだ。




ミレン

「あら!?どうしてですの!?」



ミレンが両手で顔を押さえた。



ゴッドマム

「へっへ、おれは魔女だよ?

そのくらい分かるさ、で?

何があったんだい?」



ミレン

「な、何もないですわ!

ただ先程、お可笑しな頭をしたお客様がママを訪ねてきましたのよ、

そ、それだけですわ!

もうママったら、失礼しちゃうわ!」



ミレンは竜神の事を想い出してしまい顔が赤くなった。




ゴッドマム

「へっへっへ

そうゆう事にしておくか

それで?そのお可笑しな頭のお客さんは俺に何の用だったってぇ?」




ミレン

「それが、ママは外出してるって仰ったら

また伺いますって仰ってすぐに帰ってしまいましたわ

とてもカッコよくてスマートなお方でしたわよ、、、

あ!間違えましたわ!

とても丁寧な対応をして下さるお客様でしたわ!

いやだわ私ったら!」



ミレンがまた、両手で顔を押さえた。



ゴッドマム(心の声)

「ミレンこいつそのお可笑しな頭をした野郎に惚れてんじゃねえか、、、

しかも状況的に一目惚れか?

たく、近頃の若え奴は血気盛んだなあ、、、

俺にもこんな時があったからよくわかる、へっへっへ」



ゴッドマム

「ふん!そうかい!

まあ金になるなら何でもいいけどよ

俺はこれからまた会食があるから出掛けるぞ


困った事があったら息子達に連絡しろよ

じゃあ行ってくるな」



ミレン

「かしこまりましたわ!

気をつけていってらっしゃいませですわ」





ゴッドマム

「おっと、そうだ

ナベちゃんをこっちに戻るように言っといてくれるかい?

ほら、クリエイティビティの仕事で新しいトンネルを作るだろ?

あそこの山は不気味な魔物がいるらしいから単価が高いんだよ

万が一があって下手こいたらパァーだからね

ナベちゃんが居たら安心だから

直ぐに帰ってくるように連絡しておいてー!


それじゃあ行ってくるねー!」




ミレン

「はーい!

直ぐにやっておきますわね!」






ゴッドマムは会食の為、再び外出した。







〜〜〜〜〜〜〜〜〜

惑星アキータに向かう竜神

宇宙空間

〜〜〜〜〜〜〜〜〜





惑星ニポーンの空を突き破り、大気圏に突入する辺りで、龍の姿をした宇宙バイク(バリオウス8000RED)が更に変形した。

(バリオウス)は伝説上の龍そのものの姿で、赤い龍の姿に変形し、座席に座っていた竜神の周りからは透明な球体のバリアが出てきた。

そして透明な球体のバリアで覆われた竜神の座席がバリオウス(赤い龍)の左手に移動した。



そして竜神はスマホの地図アプリ(Goodgleナビ)で惑星アキータまでを検索した。





「1時間か、、、

そこそこやな、、、」





宇宙空間は当たり前だが、いつでも闇夜のような

暗さと静けさで包まれている。






「宇宙は暗いからなー、、、

まじムカついてくるわあー、、、

(ラニ)が居てくれればなあ、、、

どこかで産まれ変わってるんだろおなあー、、、

見つけたら絶対幸せにする。今なら自信ある。


はぁ〜うぜぇ〜、、、

マジで俺よりイケメンおったらボコボコにしてぇわあ〜、、、」






竜神は、たまに機嫌が悪くなり、自分よりイケメンの事をボコボコにしたくなる特性があるのだ。

そして(ラニ)とは元カノの事である。




「あ!そうだ!

アラキにアキータに向かう事になった事言ってねえわ!」



竜神はアラキに電話をかけた。



プルルルル、、、

プルルルル、、、

プルリン。




「出んな。

まあええか、たぶんドカミでも行っとるわ、、、

ふわぁ〜あ、ちょっと寝よかな、、、」




テンテンツテテンテテツテン

テンテンツテテンテテツテン

座席のモニターから着信が入った。



「トウティティ?

もしかしてアンシェントの存在に気付いたか!?

ぜってー教えねえ!」




トウティティ(マリナオ・トウティティ)とは銀河彗星団に所属する

竜神の弟子で、(竜剣聖)の称号を冠している。

(竜剣聖)の称号を冠する者=銀河彗星竜剣術の免許皆伝を受けた者。




ピコン。

竜神

「どうしたー?」



トウティティ

「おい!竜皇!今どこだ!?

位置情報切ってんじゃねえか!

てめぇオレに何か内緒にしてねえか!?

モモタロも電話でねえしよお!」




トウティティは竜神の事を(竜皇)と呼んでいる。

剣術流派、銀河彗星竜剣術の師範でもある竜神の呼び名だ。

(竜皇)の名を冠する者=銀河彗星竜剣術の師範。創始者。




竜神

「な、な、な、なにも内緒にしてないよー!?

な、な、なんなんだよもー!

モモタロも忙しんじゃねえのー!?

ハッハ!」」



トウティティ

「んな訳ねえだろうが!

舐めてんのか!?

テメェが位置情報切る時は珍しい魔物が居るか女と居るかのどっちかって分かってんだよ!

テメェ言い訳させねえぞ!

どうなんだコラァ!!」



竜神

「な、なんやそれは!汗

そんな事ねぇぞ!汗

今こうしてお前の電話に出てるだろ!?汗

それが証拠じゃねえかよお!汗

ほれ!周りを見てみなさい!汗

魔物も女もいないだろ!?汗

な!?汗」



トウティティ

「、、、、、

ふーん、たしかに、、、

まあオレの女の勘って奴だ

、、、まて、じゃあなんで位置情報切ってんだおい!?」



竜神

「た、たまたまだろ!?汗

た、ま、た、ま!汗

な!?汗

たまたまだって!汗」



トウティティ

「ゔ!

テェメェよお!

レディーに向かってタマタマタマタマうるっせんだよ!

ガチでその口切り取ってオレだけの唇にしてやろうか!?」



竜神

「ん!?!?

いま何て言った!?

オレだけのく、なんて!?」



トウティティ

「は!汗汗汗

お、オレだけの串刺しにしてやろうかって言ったんだよ!

テメェの耳は飾りか!?あぁ!?

耳と口の位置交換させてやろうか!?

まあいいわクソが!」



プツン。

トウティティは通話を切った。




竜神

「、、、、、

く?串刺し?

あれー?違った気がするけどなー?

まええわ、てかトウティティ今どこに居るんだー?」



竜神は位置情報アプリ(Dokoyanen)でトウティティの位置情報を見た。




「インドネシーアか、、、

うわー、インドネシーアとか魔物おりそぉ〜〜〜

後で遊び行こっかなぁ〜

あ、三兄弟のアジトも行かねば

やりたい事あり過ぎて面倒くせぇ〜〜〜

あーーー、まいいや、寝よ、、、」




竜神は眠りにつこうと、お気に入りの曲を

ApplenMusicで流し

そして、過去の記憶を脳内で軽く思い出した。



BGM

「夜が来るたびに

また君の声が聞きたくなるよ

電話越しふたり

同じ気持ちなのかな、、、」







〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

約1000年前

12月24日

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜




ジョウイチ

「ウシオくん!

この時計まあまあ高そうじゃないですか?」



ウシオ

「ほんとだねぇ

じゃあ売りに行ってみよっか」



フミ

「この時計高いの!?

全然わからわー」




質屋

「そーーーーですねーーーーー

うん、本物ですね。

では80万円でお買取させていただきます」




ウシオ

「じゃあフィリピンパブ行こっか?」



ジョウイチ

「行きますか!」



フミ

「フィリピンパブかー

おっけすおっけす!」




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

フィリピンパブ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




「カズ!

ジェイ!

久しぶりー!

あ、お兄さん!なんか見た事あるよ!はは!」



ウシオ

「何でも飲んでいいよ」




ジョウイチ

「とりあえずビールで」




フミ

「おれはコーラで、、、

ん?」



3人の席から、少し離れた席で

フミはラニと目が合った。



フミ

「え、、、」


フミは一目惚れした。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

次の日

12月25日

フィリピンパブのクリスマスイベント

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



フミ

「ちょ、フィリピンパブ行こ

告る」



ジョウイチ

「マジすか?

いいですよ」



ウシオ

「行くか」





フィリピンパブのスタッフ

「あ!昨日に続けて来ていただいてありがとうございます!」




ラニ

「ねえ!昨日も来てたよね!?

今日も飲むぜぇー!」



フミ

「ねえ、これクリスマスプレゼント

マフラーあげる」



ラニ

「えぇー!Pinkじゃん!

ありがとう!恥ずかしい!」




その日から

毎日メール

毎日テレビ電話

仕事終わりにラーメンに行ったり

家で料理を作ったり、、、




「Akin lang ang labi mo...」

そして、4年に1度しか訪れない

2月29日と

3月14日が

特別な日になった。



それから毎日一緒に過ごした。

そしていつの間にか、再びフミは怠け者になった。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

宇宙空間

竜神

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



竜神はお気に入りの曲を口遊んだ。



「Bed time story 眠れやしない

羊の群れさえ 遠くへ逃げ出す

雷みたい騒ぐ窓越し

鐘の音知らせる 丑三つ時

三日月が "say hello"

でも今日は嬉しくないな

頭振るとクラクラ 虚しいだけだな

感情はlowだけど 宇宙まで飛びたい

心が孤独さ 死にたいよ なんてな、、、」





そして竜神は少し眠りについた。。。







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