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吉良物語。〜1000年後の吉良へ〜  作者: 鳥巣頭104FLYAWAY
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【新吉良2】 コーキーハウス




一方アラキは、惑星ニポーンの吉良にある美容室(コーキーハウス)で散髪をしていた。

コーキーハウスで1番人気のメニュー100本垂らしをオーダーし店長のコウキとお喋りを楽しんでいた。



100本垂らしとは、前髪に細かい束を作り、約100本下に垂らして、それ以外はオールバックにする髪型



その時1人のお客さんがやって来た。

鳥の巣頭、いやドラゴン頭が特徴的な

アフロイド・フミタカラ・ウェイメザーJs(ジャスティス)だ。

彼はボクシング、キックボクシング、総合格闘技など全ての格闘技で圧倒的No.1を証明し、数々の偉業を成し遂げ(神)となった人物。

AFP(オール・フォー・パウンド)1位の称号を冠している。

格闘技界隈では名を【破天竜】とし【伝説上の人物】として、【彼の存在】を知らない者はいない。

そして彼の正体は約1000年前から生きている

“竜の(スピリット)”を宿した竜神だった。



「お客さん?

その頭を見たところ髪を切りに来た様には見えないですねぇ?」

コウキが澄み切った瞳でフリーザの様な喋り方で言った。


アラキと竜神はある目的の為に初対面のフリをした。


「あー、最近ここら辺でゴッドマムの息子たちがヤンチャしてるって聞いてな。

なんか知らねーか?」

竜神が言った。



コウキの心拍数が少し乱れた。

秘密にしている事があるのだ。



「ゴ、ゴッドマム?

ゴッドイーターならよく知ってるけど

ゴッドマムは初耳ですねぇ」



「、、、そうか、邪魔したな」



竜神は店のドアを閉めて外に出て行った。



実はコーキーハウスの地下333階には

ゴッドマムの三男サブが闇カジノ(ピストル)を運営していた。


そして、更に下の666階には次男ユウがVIP専用の闇CLUB(お忍び)を運営。


更に下の999階には三男マコトの外国人労働支援施設がある。

国の登記看板は支援施設だが、そこは(MKT)と言う外人ギャンググループの巣窟だった。


その日(お忍び)のイベントで、あるゲストが来ていた。

ゴッドマムの弟で長年引退していた演歌歌手の

(かつての惑星ニポーン)の(日本)を救った英雄コイジだ。

彼の異名は数知れない。

(日本に雨風を吹かせた男、日本に太陽を照らした男、ワンパンチマン、山の民バモス族を飼い慣らした男、富士山噴火を止めた男、津波を破壊した男、秋田の猿王...)

伝説の数は計り知れない、、、

その名を知らない日本人は居ない。





コイジ

「えー!続きましてー!

私の先祖のコウイチが、男の灯りをリリースさせて頂いてから長らく時が経ち

ここで初の、新曲を歌わせていただきます!

それでは、耳の穴をかっぽじって

よーーーく、聞いて下さい。


、、、新曲で

人生は廻る。。。」










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