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魔法のプリンセスになりたかった女の子と、社畜の俺との四十九日

作者:筆屋 敬介


無題.txt

11月21日19時 通夜 会館
11月22日13時 葬儀 妙円さん

 「俺」は、その日を境にスマートホンにメモを書き留めることにした。


 東京で独り暮らしをする「俺」。
 朝5時の電車で出勤し終電で帰宅する「俺」は、仕事に忙殺される毎日を過ごしていた。
 たまには顔を見せに帰ってこいという、お袋の電話もおざなりに返すセルフネグレクトの日々。
 そんな中、お袋が突然死んだ。


 一週間後、「俺」は不思議な体験をする。
 通勤電車に、お袋によく似たおばあさんが乗っていたのだ。
 「俺」は途中で電車を降りるが、その女性はそのまま車内に残っている。
 彼女はどこへ行くのだろう。

 一週間ごとに現れるその女性は、お袋の面影をそのままに姿を変えていく。
 会社に向かうため降車する「俺」。


 そして大切な会議の日。「俺」は電車を降りなかった。
 女性の行く先を見届けるために。



 2万字未満の短編の予定です。【第十一回 書き出し祭り参加作品】
第1話 無題.txt
2021/01/17 20:05
第2話
2021/01/17 20:11
第3話
2021/01/17 20:23
第4話
2021/01/17 20:32
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