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黄の戦士・・・最初の等価交換
「僕ちんを飛ばすとは生意気な!無礼者め。覚えてろ!」
僕ちんは無礼者によって飛ばされた。
ここは一体・・・
鳥どもの囀り、野に咲く花ども、高い景色
恐らくここは小さめな山の山頂だな。高さでいうと僕ちんの所有するマネータワーの2階分くらいか
まっ庶民には解らないと思うが・・・
さて、これからどうするか・・・
無礼者が言うには、先ほどの7人でバトル・ロワイアルが始まったということか
ならば先手必勝と行くか
「おい、神と名乗る無礼者!」
僕ちんに手間をとらせやがって、無礼者の分際で
「僕を呼んだ?一番手は君か・・・黄の戦士。」
無礼者は何もない所から突如出現した。不気味過ぎる
「遅いぞ。社長を待たせるな!」
「僕は君の部下じゃないよ。神だよ?それに君の考えてること丸聞こえだから・・・」
「それがどうした?盗撮魔」
「帰るぞ。」
「図に乗るでないぞ。僕ちんの要件を聞いてないではないか。」
「はぁ~、まぁいいか、何?聞いてやる」
「等価交換だ。」
「ほぅ~」