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邪水

『黒の戦士は我の不意をつき、レザイナーで入れ替わった。成り代わった。

そして、すかさず黒の戦士はデリーターで入れ替わった我を斬ったのだ。つまり外面的、および内面的でさえ、神の座を奪い取ったのだ。ヤツは神になり。我は人間以下の存在となった。

ヤツがデリーターで我を斬った理由は神の性質によるものが大きいと言える。神と言うのは権限であり存在だった。それをヤツはデリーターで削除した。つまりは存在を失ったのだ。ヤツの狙いでは我は消えてなくなる。消滅する・・・はずだった。

だがそれが、そこだけがヤツの誤算と言える。そう、すなわち我は消えなかった。生き残った。理由は我にも分からない。おそらく最古の神話によるところなのだろう。とにかく我は生き残った。バグとしてな。

我は存在が確立されてない。だから我はバトル・ロワイアルが始まると突如として現れる存在となってしまった。だが神は我のことに気づいてはいるが何もできない。存在が確立されてないから逆に消すこともできない。

だから毎回ヤツは滝の裏の洞窟に隠して捕らえていた。牢屋のようにな。我はあの滝を通ることはできないからな。理由?なぜ通れないかだと?

それは・・・あの滝の水に関係する。あの滝の水は『邪水』と言ってな、神は触れてはならないとされている。触れると神でなくなる、消滅するとさえ言われている。諸説あるが本当の所は我も知らない。

全知全能の我が唯一知らないことがらだ。正体不明ゆえに未知なのだ。何せ確かめようがないからな。無論それは我も、そして神の力を得た黒の戦士も同様だ。そう、察しの通り緑の戦士が逃げるよう言ったときためらったのは、それが理由だ。まぁ何とも無かったがな。黒の戦士のヤツは途中でビビって水を止めたがな。

脱線したな。つまりだ

だから我は捕まるまでの間、戦士たちのサポートをしている。多くの人が生き残るように。毎回無駄に終わるがな。けどやるべきことはやらないとならぬ。それが一連の流れだ。ん?まだ大事な所が説明されてない?ああ、今回のバトル・ロワイアルでの我の行動か。良いだろう。わかった。話そう』

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