いらない
自分は1人だ。
友達と呼べる人はいない
家族と呼べる人はいない(ようなもの)
信頼できる人はいない
助けてくれる人はいない
自分は1人だ。
悲しいほどに1人だ
哀しいほどに1人だ
どこにも居場所が無い。
どこにも
どこにも
学校も
家も
居場所が無い
必要とされない
要らないものだ。
あるだけ無駄なものだ。
いらない
いらない
いらない
いらない自分はこの世にもいらない
学校で虐められた。
孤独と言う名の虐め
1人と言う名の孤独
孤立
社会からの
孤立
現実からの
孤立
全てから見放され部屋の中で1人
うずくまる。
何をするわけでもない。
ただただ時間だけが流れていく
泣くことを忘れ
叫ぶことを忘れ
1人1人1人1人1人1人1人1人1人1人1人1人1人1人1人1人
ただ、1人
自分という存在が忘れ去られた世の中で
無かったこととなった世の中で
自分は
自分は
何を望むのだろう?
お金?
違う
愛?
違う
食べ物?
違う
自分は
ただ、
幸せになりたい
贅沢は言わない
普通の
当たり前の
幸せが欲しい
居場所が
存在の確率が
欲しい
自室という檻の中で
羽ばたくことを忘れた自分は
そんなものにはありつけない
高望みだ。
叶いっこない
そう思っていた。
彼女と
ガビと
出会うまでは




