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緑の戦士・・・遠くへ
「はぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
拳と拳がぶつかり合う!
「スゴいね。緑君、僕の武器が紛失したとはいえ、神と互角に渡り合うとは」
紛失、何を言って・・・
「さすが、命と等価交換しただけはある」
自分は負けるわけにはいかない
この後ろには
滝の裏にはガビが
大切なガビが
ここを通すわけにはいかない!
「うぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
自分の力強く放たれた拳は軽々と神に掴まれてしまった
「甘い甘い、所詮はヒキニート、喧嘩慣れしてないね?まぁ、これは命を懸けた殺しあいだけどね。」
「くそーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
力を込められた拳に驚いたように神は数歩後ろへ後退する。
「少しなめすぎたようだ。」
「どうした?か、神は、こ、この程度か?」
「挑発か?いい度胸だね?」
ガビ、頼むから逃げてくれ
遠くへ
遠くへ
早く




