緑の戦士・・・だってこの後
「緑君、ガビはね、こんな形だったけど緑君や青のお姉ちゃん、それに赤のお姉ちゃんにも出会うことができて幸せだと思うの」
ガビ?
「ガビと友達になってくれて本当にありがとうなの」
何でそんなこと・・・
まるで別れの言葉みたいじゃないか
「ガビ、自分たちは友達です。それは過去のことじゃない、未来のことです。進行形です。これからも、いつまでも」
「緑君・・・当たり前なの。もちろんなの。」
気のせい、だよな?
「ガ、ガビ、手を繋がないか?はぐれないように」
失わないように
「うんなの、嬉しいの」
自分は差し出されたガビの手を強く握る
離さないように
いなくならないように
「少し痛いの」
「ごめん ごめん」
暖かい
とても暖かい
愛おしい
ずっとこのままでいたい
そう思ってしまう。
永遠にこのまま・・・
彼女と、ガビと
この先もずっと
「緑君?どうしたの?何で泣いてるの?」
泣いてる?自分が・・・
この涙は・・・
「嬉しいんです。自分も」
「それなら良かったの。緑君、着いたの!あの時の滝壺なの」
あの時の・・・
「あの滝の裏に洞窟があるはずなの」
「濡れてしまいます。自分が中の様子を見てきます」
「分かったの。ガビは外で待ってるの」
ガビとの手が離れ、温もりが消える。
きっとこの時手を離すべきではなかったのだろう。
本当に永遠に繋いでいるべきだったのだろう。
だってこの後・・・




