赤の戦士・・・同盟
「痛てて」
ここはー
気がつくと私は河川敷に横たわっていました。
どこまで飛ばされたのだろうか?どれくらいの時間が経ったのでしょう?
最悪なことに時計などの時間を示す物は持っていません。
「知る術無しですか。」
始まったってことでしょうか
神の言うところのバトル・ロワイアルが・・・
つまり今から私は「赤の戦士」ってことなのですか・・・
ピンと来ないな~
どこへ行きましょう?何をしましょう?
先に言いますが私に戦う意思はありません。
友達と、ガビちゃんと戦うことなど論外なのです。
ありえません。
ここから脱出する術は無いのでしょうか?
困ってしまいます。
「ブハッー」
「え、何?」
川の中から人が出てきました。
とはいえ神は先ほど言いました。
ーここは架空の町だと、ですから町に人がいるはずありません。
私たち以外・・・
つまり7人の誰か・・・誰?
「誰だ貴様!ん?その仮面、貴様はクヨンドか、」
クヨンド?ってことは、あの人はー
「橙の戦士?」
早速ピンチです。死にたくないです。戦いたくないです。怖いです。
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あれ?攻撃してこない・・・
「安心しろ!クヨンド、俺にお前と戦う意思はない。アイツ以外とは戦わない。」
アイツ?誰でしょう?ですが、一安心です。戦わずに済みます。
「わ、私もです。橙の戦士さん。戦う意思はありません。それより、ずっと川の中に居たんですか?」
「ああ、川に飛ばされてな。幸い死にはしなかったが」
「そうですね。少しびっくりしましたけど・・・」
「すまないことをしたな。ん?・・何だあれは?ま、まずい伏せろクヨンド!」
え、何ですか?橙の戦士が私の頭を地面に押し付けます。よく見えません。
爆風と衝撃が私たちを包みました。
「攻撃だ。光弾が飛んでくる。恐らく当たると怪我じゃすまなそうだ。」
光弾?光の弾。・・・え?
「え~~~~そんな、どこから・・・」
「方向からしてあの小山だろう。遠くてよく見えないが・・・」
「この現実ではありえない攻撃、これがー」
「「等価交換!」」
こんなにも早く、戦いたくないのに
「ひとまず逃げるぞ。俺たちに、たち打つ術は無い。」
「はい」
私たちは逃げました。遠く、森へ入り木と木の間を抜け何とかやり過ごします。
怖すぎです。戦いは怖いです。
「よし、ここまで来れば死角だ。見えなければ撃ってこまい。」
良かった。死ななくてすむ。
「おい!クヨンド。提案なんだが、組まないか?しばらく」
組む?それはつまり手を組むってこと?信用しても大丈夫かな?
でも協力者はいた方が良いも
橙の戦士の目的が何にせよ。私に協力してくれるなら何とかなる
「良いよ。橙の戦士、同盟を結ぼう!」




