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幽侠対戦  作者: 東武瑛
2/10

王の死

英風武館 

中庭で男達が武術の稽古をしている

李は奥の部屋で茶を飲んでいた。

中庭に出ると門弟達に言った

「隣街の王先生の所に行って来る。黄師範代、留守番を頼むよ」

「はい、分かりました」黄が答える 

李は馬に乗って出掛けて行った。

隣街の王の武館

僧の姿をした白髪白髭を伸ばした男が中庭に入って来た。

王が中庭に出て来る。 

「何の御用か」王が聞くと「念仏を唱えに来た」と男は言った。

「誰の念仏ですか」王が聞くと「お前のじゃよ」と男が言った。

「ナニッ。ふざけた事を言うな」王が言うと男は「ナンモサンモンヨウドウ」

「喝」と叫んだ。

中庭の木枝がバキッと折れる

「次はお主の番じゃ」男は馬歩の姿勢を取り王に突きを出した。

「ウウッ」王は心臓に痛みを覚えた。瞬間、

「ブハッ」心臓が爆発し血を吐いて倒れた。

「フハハハハ」僧は武館を出て歩いて行った。

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