狐と女性
あれ・・なんか気持ちいな・・なんだろう・・野原で寝た感覚・・え・・野原?
「!」
僕は起き上がると・・野原の上で寝ていた
「ここどこ?」
女神様が言ってたあれか!?異世界?・・あの木かなりでかいな・・
ピクッ
「ん?」
ピクピクピク
僕は頭を触るとなんか頭に耳がはえてる・・後ろ向くとかわいい黄色いくて少しの部分が白い尻尾が四本はえており身体中触りもふもふしている
「な・・なにこれ!?」
え・・僕にこんなパーツあったけ!?
とりあえず鏡が欲しい・・あそこに水溜まりがある取り敢えずそれで
今の自分の姿を見ると
黄色い瞳に身体中が黄色く腹は白いさっきも言ったように耳がが可愛らしい狐耳によくテレビとか漫画で読むチ●ッパーみたいなかわいい獣キャラみたいになっていた
「か・・かわいい・・じゃなくて・・女神様何故こんな姿に?」
でもかわいい・・僕動物好きなんだよな・・それよりさ女神様畳を作るために必要な道具入れリュックが何故かある・・まあそれはいいや
「はぁ~この先どうしようか・・」
ガサガサ
「ん?」
遠くからなんか音がしたな・・あとなんか匂いがする・・なんか嫌な予感が・・
グオオオン!!
(で・・でか!?)
馬鹿でかいライオンみたいなモンスター・・進撃のモンスター来た!!100%肉食獣でしょ!!
(と・・取り敢えず逃げるぞ!!)
声をだしたらいけない・・身体に泥を塗ろう・・そうすればバレずにすむ
グオオ・・・
「あれ?」
肉食獣の鳴き声が小さくなってく・・遠くから銃の音がしたような・・
※※※※※※※※※※※※
「やっと依頼完了ね」
私の名前は"リリ ミリアーナ"・・クローンギルドというところに所属している
このライキングオン(肉食獣)を仕留める依頼でね
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(ひ・・人!?・・取り敢えずバレずに逃げようと・・)
絶対捕まったら殺される!? だって今僕狐(?)だし・・捕まったら食べられる!!・・匍匐前進しながら逃げよう・・
ガサ
「ん?」
僕の馬鹿!なんで匍匐前進こういう時に失敗するんだよ!!
「あわわ・・取り敢えず・・」
逃げよう絶対に食べられる!!
身体に泥を塗った意味なかったよ!・・あと僕こんなに早かったけ?
確かに僕は速いほうだ100mは10秒台でよく陸上部に入ろうぜ!みたいなこといわれたけど・・こんなに速くない・・チータより速いかもしれない
パン
「うひゃ!!」
なんか射たれた・・
「かなきゃ・・しゅれて・・ひゅあ・・!!」
身体が痺れて動けない・・あれを射ちやがったな・・なんていうやつだっけ?
「このモンスターなんて言うんだろう・・?」
女性に抱かれる・・
(僕もう死んだな・・女神様・・もうちょっといいところに落として欲しかったな・・)
僕は目を瞑る
※※※※※※※※※※※※
私は痺れ弾をこのモンスターに射ち抱き上げた
何これ?新種?それにしてもこのもふもふ感がたまらない・・身体が泥だらけだし・・あとなんか怯えてるな・・まあ仕方ないか
「【アクティアム】!!」
水をだし優しく洗う
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(う~ん~超気持ちいい・・水?)
僕は目を開けると女性が僕の毛を何かで乾かしていた・・
「これでよし・・ちょっとどんな姿してるのか見せてね」
見せてていわれても動けないんですけど・・
「か・・かわいい!」
「キュアン!!」
強く抱きしめられる・・く・・苦しい・・!あとなんか柔らかいのが・・聖は気絶をする
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「か・・かわいい!」
「キュアン!!」
このもふもふ感がやめられない・・尻尾がかわいいし目がかなりかわいいくてたまらない!!!
「あ・・気絶しちゃった・・取り敢えずお持ち帰りにしなきゃ♪」