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エッセイ  作者: ke1ta@@
4/4

納得する努力

来年の目標が立った。

と言いますか、今回の痛々しい失敗で大きな学びがあった。

なぜこんなに後悔するのか、と考えた時に、「自分でやろうと思ったことじゃなかったから」と答えを出した。


直前から似た考えを持っていた。それは、「主人公になれていないから不満なのかな」。

仕事はサポートをすることだし、アシストすることを第一義として考えていた。

でも不満は溜まるし、上司に振り回される。利用者もどうにもならないのが常だ。


逆に子供の頃に楽しかったことを考えると、「自分の世界に没頭している時」だった。

本、漫画、遊び・・・。いろんなことに没頭し、自分の世界に入り込んでいる時が充実していた。


何かの拍子でやりたいことと楽しいことがひっくり返っていた。高校のバスケで怪我をしてマネージャーをやった時かもしれない。


だからこそ、自分の世界、自分が一番の主役の瞬間を取り戻さないと自分の充実がないのかもしれないと思った。

主役になるためにまず始めたのがこのエッセイ。自分でやろうと思った。

だから決まりがある。「自分を主役にする。自分のエピソードを、自分の感性で書く。」それでできる限り楽しくて面白いことを大切にしたいと思っている。センスってやつ。


今回の失敗も取り返せるがすごく後悔をしている。それは例え騙されていたとしても、あくまで協力をしているだけだったのかもしれない、と思ったからだ。つまり、義憤に駆られて、「協力」した。その立場が後悔になったんだと思った。

これが、「自ら」行ったなら、納得できたのかもしれない。騙される中で社会的道義はあったとしても、自分の納得にならなかったことに気づいたんだ。


だから主役になる、自分で決める、自分の器を自分で満たせるようになる。

今は娑婆に対応するために待ちになっていた。

ネガティブケイパビリティというのが自分も好きで、混沌を耐えられる力が人生に必要とは思う。しかしそれとともに、その中で自分を中心にし続ける力も生きる力のうちの一つなのだと思う。


ここで来年の目標を上げたい。主役でいるために。

一つ、2つ目のワラジを作ること。

一つ、書道を修めること。


上は振り回されないように、下は自分の器を自分で満たせる自分になるために。

びびっているなりに頑張ろう。

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