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エッセイ  作者: ke1ta@@
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呵責と頭痛

最低の日は突然来るものだ。

昨日詐欺にあった。流行りの特殊詐欺だ。警察と思ったら詐欺であっという間に、今まで貯めた財産は泡と消えた。

理性が働いていないというのはああいうのだろう。後になれば怪しいとわかるし、親族からも言われた。警察官が優しかったのが傷に染みる。

どうせならこんな絶望的な気持ちな時を何かに変えてやろう、できれば金になってくれねぇかな、という気持ちで書いている。


しかしこれで分かったことがいくつか。

一つは泣きたくない涙が自然と流れること。もう一つは突発的に自分でドスっとやっちゃいたくなること。人といることも大事だし、そういうことを抑えられる自分で良かったと思う。

その反面、死んでお詫びしますというフレーズ、これの心情がわかってしまうのも物悲しい。死んでお詫びにならないけど、死んでお詫びにしたくなるわ、こりゃ。一種の躁状態になっているんだと思う。


今は油断すると負の感情がコップのふちを表面張力で舐めている状態。あらゆるコミュニケーションで溢れそうになる。

かといって一人も良くないのもわかる。


誰か刃物と紐のない部屋に閉じ込めて1年ぐらい発酵させてほしい。うまく行けばブルーチーズくらい香り高い人間性になれると思う。


こういう時にストレスマネジメントと稽古、瞑想とか色々やっていて良かったと思う。


これから頑張るしかない。娑婆はきついものだ。人の視線で物事を考えて金をもらっている。

だからこの場だけは自分が主人公の場にさせてもらう。僕の目で見て、感じて、書いて、せめて面白がれるようにしていきたい。

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