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昨日見た変な夢

作者: 傘地蔵

目を覚ますと砂漠に埋まっていた。口の中に砂が侵入していることに気付いたので、砂を吐き出した。砂はとても温かかった。なんだか気分がよくなったから、どこかへ向かって歩くことにした。歩いていると、何かに足が引っ掛かって転んだ。それは扇風機の羽だった。剃刀みたいに鋭利だったので足を怪我してしまった。砂に血を垂らしながら歩いていると、向こうから猫が二足歩行で歩いてきた。足の傷を見せると、口を大きくして足を飲み込んだ。そしてすぐに吐き出してどこかに行った。足を確認すると傷が消えていた。

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