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青天の霹靂  作者: 桂まゆ
6/8

tern3 荒ぶる神の社(前編)

「ぼく、美味しくないよ」

 とっさにそう叫んだ少年を、氷月沙弥は不思議に思った。

 まるで、突然そこに湧いたかのように現れた、少年。その第一声が「ぼく、美味しくないよ」なのだ。沙弥は、完全に呆気にとられていた。

 ジーパンにTシャツ姿の何処にでもいそうな子供が、今、おびえたような視線を自分達に向けている。

 美味しくないって、どういう意味? そう思いながらも言葉が出ない沙弥に、

「あの、もしかして旅の人ですか?」

 少年が、何かに思い当たったように、そう尋ねた。

 旅の人? 旅行者って事?

「ああ、そうなんだ」

 応えたのは、須藤隼人だ。

「ここにはちょっと立ち寄ってみたんだ。キミはここの人なのかな?」

 何だか、わざとらしい口調だなと隼人を振り返る。青年の口元に浮かんだ笑みも、なんだか妙にわざとらしく映る。

 もうひとりの連れ、白雪ミコトはただ食い入るように、少年を見つめていた。少年が僅かに顔を赤らめる。

(美人だもんね。白雪さん)

 沙弥が小さく苦笑する。

 まるっきり普通な少年の反応に、少し拍子抜けしたのだ。

 本当に、異世界に迷い込んだのかとおびえていたさっきまでの自分が、なんだかひどく滑稽に思える。そんなこと、あるはずがないのに。

「違うよ。ここにはお使いに……」

 ミコトから慌てて視線を隼人に向ける少年の表情が、不意に固まった。

 じっと沙弥を――その指先を見つめている。

 そこにあるのは、先刻拾った琥珀色の珠。

「それ……!」

「な、なんです……か?」

 駆け寄って来た少年に驚き、沙弥は二、三歩後じさる。背中に何かがぶつかった。須藤隼人だと気づき、慌ててその影に隠れる。

「この珠は君のものなのかな?」

 隼人の言葉に、少年が素直に頷いた。なんだか泣き出しそうな目で、沙弥と隼人を交互に見つめている。

「返してあげるのは構わないが、その前に君に幾つか質問したいことがあるんだけど、いいかい?」

 勝手に決められても困るんだけどな。

 などと思いながらもついつい、隼人の背に隠れてしまう、沙弥。

「僕は須藤隼人と言うんだけど、君の名前は?」

 少年は少し考えてから、

「田中明」

 と、答える。

 普通すぎる名前。普通すぎる、少年。

 それが、沙弥には何故だか異様に思えてきた。

「さっき君が言っていた『僕美味しくないよ』ってどういう意味なのかな?教えてくれるかい? それと、この珠は何なのかな?」

 隼人の言葉に、少年は少し迷う。

「本当に、三人とも旅の人なんだよね」

 じいっと、三人を見つめる、少年。沙弥が居心地の悪さを感じた頃。

「ここにはね、あの……お届け物を持って来たんだ。えっと、本当は別の場所に持って行く筈だったんだけど、やり方を間違えちゃって」

 ちらっと、少年が茅の輪を見た。

「お兄さんたち、本当にただの旅の人だよね。誰かに頼まれたりしてないよね。だったら信じてもらえないかも知れないけど……」

 少年は落ち着かなそうに周りを見回して、小声で告げた。

「ここはね、物の怪の領域なんだよ」

 しんと静まりかえった境内に、少年の声は不気味に響いた。


 ― ― ― ―


 具合の悪くなった青年にソファを進める女性の後ろ姿を見ながら、朝霞治は小さく首をひねった。

 尾咲かえでという女性に対して、何かひっかかり――違和感を覚えるのだ。

「悪いな、こいつ体弱いんだよ。そういやここ、神社だろ。ここの神サマってどんなんだ? 巫女さんなら知ってるよな」

 青年のお連れが、そんな事を口にしたのが聞こえた。

 尾咲がちらりと朝霞を振り返る。

「先ほど、あちらの方にも同じような事を尋ねられましたので、あちらで話しましょうか」

 社務所には、バスの乗客全員が揃っていた。

 この機会に、それぞれが自己紹介をする。

 窓際のソファに座る、体調を崩した青年のお連れは上谷秋紀。やや離れた場所に座る美女は、ヨーコさん。体調を崩した青年に対しての紹介は、特になかった。本人がそれどころではないから、仕方がないのだろう。

 そのヨーコさんに向かって、日野美智花が「あのお兄さん、どうかしたんですか?」と、心配そうな声をかけた。それに対して「平気平気。心配かけてごめんね」という、やけにドライな返事が返ってくる。

 この三人組は、朝霞にとってはかなり謎だ。どういう関係なのか、想像がつかない。

 奥の席にはお婆さんと高校生の谷川裕くん。彼等と背中合わせの位置に陽水咲季と美智花さん、フリーターの山田くん。その前には、カップルの鈴木さんと佐藤さんが座った。

 テーブルの上には、尾咲の心づくしのお茶やフルーツ。そして朝霞が持って来たクッキーなどが並んでいる。

 朝霞が腰をかけたのは、入り口に近い席だった。楢木幸助と名乗った男性がその側、扉の柱にもたれるようにして立っている。

「では時間がありそうなので、このあたりの伝説をお話しますね」

 尾咲かえでそう告げたのは、そんな折りだった。

「むかし、この地域には荒ぶる神が住んでおりました」

 よく通る、澄んだ声が語り始める。

「この神様は気性こそ荒いのですが、たまには近隣の人々に大いなる恵みを与えてくれたので、人々は神様のご機嫌を取るようにしていました」

 地元の人々にとっては、よく知っている話なのだろう。特に口を挟む者はいない。

「ある時、この神が近隣の村の娘に恋をしました。娘を自分に差し出すように村人に要求します。でも、娘には将来を誓った恋人がいました。――ありがちな話ですが、娘は恋人と一緒に駆け落ちをします。でも、二人はあっけなく村人に捕まり、ひどい折檻を受けました。そこに通りかかったのは、ひとりの英雄です。このあたりの荒ぶる神々を鎮めるのが、彼に課せられた使命でした。英雄は村人に話を聞き、『では、私がその荒ぶる神を退治しよう』と約束します。ひどい話ですよね。自分達の事しか考えていない村人も、一方の話しか聞かない英雄も」

 かえでの話を聞きながら、陽水咲季が眉を寄せた。

 何か、嫌な事でも思いだしたのだろうか。やけに険しい目をしている。

「英雄はたいそう強くて。神はついに、命ごいをしました。英雄はそれを認め、『それではこの土地の神となり、人々に繁栄をもたらすように』と約束をさせます。今までも、そうだった筈なんですけどね。そうして、荒ぶる神は土地神となり、英雄と共にこの神社に祀られております」

 尾咲かえでが、言葉を切る。

 周囲の沈黙に、朝霞は初めて気がついた。

 話が退屈だったのだろうか、欠伸をする人が数人。カップルの女性や、お婆さんはすやすやと寝息を立てていた。

 上谷秋紀も、眠そうにソファに横になってしまった。

 いっぽう、依然として眉間に皺を寄せて固まっているのは、陽水咲季。

「陽水さん、ここ」

 朝霞はにっこりと笑って眉間を指さす。

「女の子がいるから。ね? リラックス」

 言われて、陽水もまた我に返ったように、表情を緩めた。

「あはは、すいません。ちょっと疲れてただけですから。でも、もう大丈夫ですよ」

 素直なのが、彼の取り柄のひとつだろう。

 朝霞はもう一度、陽水に笑みを向け、今度は尾咲かえでに向き直った。

「もめごとがある時に、第三者が入るとこじれるんですよねえ。恋愛感情が混じると、特に。当人同士で話をすれば、案外、複雑でも何でもない事だったりするんですけどね。その神様も、まず娘さんに好きだと告白するべきでしたね」

 彼女の話を聞き、なんだか昔の伝説を聞いていると言うより、彼女自身が英雄や神、村人たちに対して含むものがある。そんな気がした。

「それで娘さんにあっさり振ってもらったら、こじれなかったのではないですかね……僕の妻なら、村人と神様をまず吹っ飛ばしていると思いますが」

 自分の事は自分で始末をつける。カンナなら、英雄の申し出も「お構いなく。邪魔ですから」と、押しのけた事だろう。

「その娘さんにも、相手を脅迫してのけるぐらいの胆力があれば良かったのかもしれませんね。自分だけではなく、恋人を守る為にも」

 ちらりと、尾咲かえでを見る。

 彼女は、小さく笑った。

「面白いことをおっしゃるんですね」

 そう言って朝霞に視線を向ける。

「力がある者は、その力によって人を傷つける。力のない者は、その無力を訴えて他人を巻き込む。娘に神をはねつける勇気があったとしても、本当に神はその勇気を買ったのかどうかは、私には解りません」

 遠い目だと、思った。

 彼女はまるで、現実に目の前で起こった事を物語っているような、そんな錯覚さえ覚える。

「怯えていたのでしょう。誰も皆」

 朝霞が告げる。

「村人は『理解できないもの』に怯え、暴力に走った。娘は『神』に怯え、逃げる事を選んだ。英雄も怯えていたと思いますよ。『己が常に正しい側にいる』と、『証明せねばならない』事への怯え。自分自身の影に追われて、外に倒すべき敵を見出そうとする。……現代にも良くいます。そういう人。『神』もね。怯えていたと思います。――どうして娘に直接、好きだと言えなかったのか。……振られるのが怖かったんじゃないですかね? 意外と小心者だったのかもしれませんよ、その神様。嫌われたくなくて、声がかけられなかった。自分に自信がなかったのかもしれませんね。それで余計、空威張りする……自分を大きく見せようとして。かえって逆効果なのに気がつかない。単純なものですからね、男性は」

「随分、簡単におっしゃるんですね」

 そう言って、彼女は小さく肩をすくめる。

「でも、無意味であったとは思いません。何があったとしても。そこから学ぶ者がいる。覚えている者は伝え、変化はそこから始まる。……僕は、人は幸せになる為に生まれてくるのだと思っています。人以外のどんな存在も、おそらくはそうでしょう。だから僕の店に来る人には、幸せを願ってほしい。うちの店で、お茶を飲む人には。あなたは、幸せを願っていますか。自分自身の幸せを」

 言葉が終わるまで、かえではじっと朝霞を見ていた。

「幸せ、ですか?」

 一瞬、彼女の瞳が僅かに光ったような気がした。

 彼女は笑顔のままだ。それなのに、朝霞は背筋に冷たいものが走るのを自覚した。

 蛇に睨まれた、蛙?

 そう、まるで闇の中で光る獣の眼を、連想させる。

「かえでさん。僕、娘がいるんですよ。可愛い子でね〜。宝物です、僕の。だから大切に育てています。でもね。悪さをした時には叱ります。お尻をたたきますよ。可哀そうでも、きっちり叱ります。そうしなければ、あの子が後で、大変な事になりますから。うちの子以外にも、そうしますね。悪さをした子がいたら、叱ります。……かえでさんは、どう思われますか?」

「あなたが正しいと思われて、なさる事でしょう? でしたら、それはあなたにとって正しい事なのだと思いますよ」

 かえでは、いきなり朝霞に興味を失ったかのように、視線をそらせた。

 先刻からたまにかえでを見ながら首を捻っていた高校生、谷川裕に歩み寄る。

「そういえば先ほど『この辺りでは人が消えるのか』と、そちらの朝霞さんがおっしゃられました。私は万が一にでも人が消えるなんていうことがあるなら、ものすごくおおごとだと思うのですが。あなたはそう思われませんか?」

「僕もその話には興味あるな」

 陽水咲季も、その話題に加わる。

 ふと、入り口付近に立つ人物がうつらうつらとしている事に気がついた。

 そう言えば、先刻から眠そうにしていた人たちは、今は全員爆睡している。まともに起きているのは、朝霞と陽水咲季、谷川裕、日野美智花とヨーコと名乗った女性だけだ。

 一息ついて眠くなったのだろうか、しかしいくら何でも立ったまま寝るのは、危ないのではないかな。

 立ち上がり、朝霞はその青年に声をかけた。

「よろしければ、こちらにどうぞ」

 朝霞に声をかけられ、立ったまま居眠りをしていた青年――楢木幸助がびくんと顔を上げたと思うと、驚いたように周囲を見回した。

「すみません、いきなり声をかけて。お疲れのようですし、座った方が良いですよ。ここにどうぞ」

「ああ、ありがとう。いきなり眠たくなっちゃって」

 愛想笑いをしながら腰をかけると、楢木はやっぱり眠そうに机の上にほおづえをついている。

「聞いた話だと、昔からこの辺りは迷子というか、目的地になかなかつけないような事が結構あったみたいなんだってね。それはやっぱり、さっきの御伽話に出て来た神様だかの仕業だったりするのかな?」

 やや後ろでは、陽水のそんな声が聞こえた。

「ちょっと待って下さい。そんなに簡単に人が消えるわけがないでしょう? むしろ……」

 対するかえでの声は、明らかに想像外の展開に、驚愕しているようだ。

「そういえば、 さっきこんなものを見つけたんだけど心当たりないかしら?」

 不意に楢木が顔を上げ、ポケットから小さなものをつまみ出す。


 それは、突然だった。

 窓の外から、眩しい閃光が差し込む。それは社務所全体を不気味に照らし出した。

 それに数秒遅れて、轟音が響いた。

「ひゃぁ!」

 そう叫んで、隣に座る陽水咲季にしがみついたのは、美智花だ。

 突然すぎる落雷に、がたがたと震えている。少女の恐怖を少しでも和らげようと、そちらに向かおうとした朝霞の視線の隅に、楢木に歩み寄るかえでの姿が映った。

「それ、よく見せて頂けますか?」

 かえでが、右掌を差し出す。

「え、 えぇ……」

 楢木もまた、いきなりの落雷にかなり肝を冷やしたようで、成されるままに手にしたそれを尾咲に渡した。

 真珠のような色をした、珠。それを手に取る彼女の顔が、険しくなる。

 気のせいだろうか。いきなりの落雷が、彼女の動揺を具現しているように、思えたのは。

 荒ぶる神を祀る神社。その荒ぶる神とやらは、天候すらも意のままに操れるのではないか、と。

「このあたりはさっきのような落雷は多いんですか? 」

 楢木幸助の言葉に、かえでは少し上の空気味に「ええ。たまに、ありますわね」と答える。

「ちょっと、席を外しますね」

 小さく首を振ると、少し慌てたように戸口に駆け寄る、尾咲かえで。

「かえでさん」

 即座に、朝霞が駆け寄る。

「僕にもそれ、見せてもらえませんか?」

 美智花さんの様子は気になるが、陽水が隣に居るから大丈夫だろう。それよりも、今はかえでの行動が妙に気になる。

 先刻まではあんなに悠然と構えていた彼女の焦り、それが気になった。

「綺麗ですね。何なのですか、これは?」

 振り返った彼女は、迷惑そうな顔を隠しもしなかった。

 珠を朝霞に渡し、

「すみません。急ぎますので、説明は後ほど」

 そう告げると、早足で部屋を出る。

 朝霞は数秒だけ、考える。美智花のこと、他の乗客達のこと、そして母の家で待つあいりの事。

 結論はすぐに出た。楢木にちいさく笑みを向け、

「僕が預かりますね」

 珠を胸ポケットにしまう。

 部屋を見回すと、すぐに陽水と目が合った。

「ちょっと行ってきますね。美智花さんはここにいるんですよ」

 それに対する返事は聞かず、かえでの後を追う。

「……怒るべきなんですかね、僕は」

 その口元から、そんな独り言が漏れた。

 彼女が、悪い人間なのかどうかは、解っているつもりだった。でも、もしも――。

 白いワンピースの後ろ姿を居っていた意識が、再びの稲光に逸れる。

 次に視線を戻した場所に、かえでは居なかった。

 見失った? たった一瞬の事なのに。慌てて周囲を見回すとやや離れた場所に立つ、白衣に緋袴の巫女の姿を見つける。

 朝霞は眉を寄せる。

 着替える暇は、無かった筈だ。

「乗せられておきますか。僕、平和主義者ですし」

 巫女の姿を追いながら、朝霞はぼそりと呟いた。

 聞かなければならない事が、随分ありそうだ。

 静かに、そんな事を考える。

 陽水さんと、ヨーコさん? あの女性がいるなら向こうは大丈夫だろう。

 そんな考えにたどり着き、小さく苦笑しながら首を振る。

「カンナに似てるんで、つい大丈夫と思ってしまう。彼は普通の青年だ」

 とりあえず、バズーカで神社を吹き飛ばす危険はないだろう。でも何かあったら、拳で語るぐらいはしそうだな。

 そんな事を考える。

 実は、朝霞は静かに憤っていた。

 先ほどからふつふつと、こみ上げて来る、怒り。

「遅くなったら、あいりの所に戻るのが遅れるだろう!」

 それを、八つ当たりと言う事ぐらいは、解っていたが。


 巫女装束の女性は、本殿の裏にあるほこらの前に立っていた。

 何をしているのかは、解らない。何かを呟いているようだが、雷鳴のおかげで声も全く聞き取れない。

 やがて、彼女の手から一枚の紙切れのようなものが放たれた。

 それは、蝶のようにひらひらと舞い、いずこかへと消えて行く。それを目で追う、朝霞。

 と。

「何か、御用ですか? 朝霞さん」

 そう言って振り返った女性は――やはり、尾咲かえでだった。

参加者の皆様、読んで下さっている方々。

長々とお待たせしてしまい、申し訳ありません。

そして、長々とお待たせしてしまったのに、やっぱり入り切りませんでした。

後編に続きます……。(何をやってるんだろう、私)

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