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ラスト

「それで導師たちとはどんな話をしてきたんだ?」

 粉雪さんが馬車が出発して少したってから、ロナさんに聞きだした。こういう聞きづらいことを、顔色を変えずに聞けるのは、粉雪さんの良いところだと思う。

 

 ロナさんは質問されるのを分かっていたのだろう。ゆったりとした口調で話し始めた。

「別に導師たちの昔の話を聞いていただけですよ」


 ただ話始めたのは良いが、とぼけるつもりなのだろう。さっきから、粉雪さんの質問をのらりくらりとかわしている。

 そんな彼女の態度に、粉雪さんは何か感じることがあったのだろう。急に「わかった」と言って質問しなくなった。

 それを見て、ロナさんは申し訳なさそうに「本当に他愛のない話でしたので……」と返した。


 多分、導師たちの話を聞いてあまり他言するのはいけないと思ったのだろう。ただこれだけは答えてほしいと僕は思った。


「円満な解決にはなりましたか?」

「ええ、もちろん」


 ロナさんはにこやかに僕の問いに答えてくれた。




これにて2章が終わりました。お付き合い頂きありがとうございました。

次回3章の更新は11月1日になります。

天使サイドの人物と溝田が話に関わってくることになると思います。

少し日を貰いますが、よろしくお願いします。

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