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ぼくの小説の元ネタの整理

 ぼくの過去作に軽く目を通してみたら、パクリだらけだった。どれがどの作品のパクリなのかを作者であるぼくが自ら公開して、ぼくの独創性とおれのパクリとの区別をつけておこうと思う。これだけパクリが多ければ、デビューできないのも当然かもしれない。


「夏色の嘘」:あらすじが「イリヤの空 UFOの夏」の冒頭のアイデアのパクリ。

「この神は脆弱だ」:直線刀を宇宙鍛錬刀に改稿した。サントロの凍りついた一点は2ちゃんねるで見かけたアイデアを使った。

「カワウソ」:ミミズクという名前は紅玉いづき「ミミズクと夜の女王」からとった。ミミズクをカワウソに改稿した。題名を「ジャム」から「カワウソ」に変更。

「先本さつきと五分前砲」:ステップワゴンとアディダスが商標違反だったので、ラムドワゴンに変更して、アディダスは削除した。

「ただのスーパークラゲだ」:ロボットの名前「アールタイプ」はファミコンのゲームにあった名前。アールタイプをベキベキタイプに改稿した。

「幻日譚」:夢野久作「ドグラ・マグラ」、江戸川乱歩「パノラマ島奇譚」、ラブクラフト「インスマンスを覆う影」、チェスタートン「ジョン・ブルノワの珍犯罪」からそれぞれアイデアを使っている。どれも著作権切れである。しかし、記憶喪失した男の妻が美女でほれるアイデアは日本のSF作家の名前のはっきりしないネタ元からのパクリ。非公開にした。

「神々に忘れ去られた形」:二重の一撃は、無限の二重で全知全能を倒す技だが、これは2ちゃんねるの書き込みからのパクリ。

「電脳八咫烏」:あらすじがギブスン「ニューロマンサー」の影響を受けている。

「神の発見」:自殺未遂者のネットワークというのは、ピンチョンの「競売ナンバー49の叫び」からのパクリ。

「気づかれぬままに神性の交換が行われた」:あらすじが青葉夜「黒い剣の異世界譚」の影響を受けている。

「影野カエリの冒険」:もともとは「夢野修理の冒険」という題名で、夢野修理という名前はネットで見かけたものを使っていた。夢野修理を影野カエリに改稿した。第二話「D5001」は、神林長平「プリズム」の影響を受けている。

「こころ殺人事件」:夏目漱石「こころ」を題材としたもの。

「金も女もくれてやる。それで世界を救ってみせろ」:題名がマンガ「風の谷のナウシカ」のセリフのパクリ。オールディス「地球の長い午後」からアイデアのパクリ。

「世界の果てへと出かける旅」:第三話は、エリスン「世界の中心で愛を叫んだけもの」について書いてある。第六話の世界が疲れ果てて時間が止まるアイデアは、2ちゃんねるにあった掌編小説のパクリ。第六話を削除。

「住宅街からの脱出」:舞城王太郎「SPEEDBOY!」からあらすじの影響を受けている。第六話でペソアの「不穏の書、断章」をパクっている。

「あまてらす水妖記」:築地申真「アマテラスの誕生」のアイデアを使っている。

「あれが来る」:スティーヴン・キング「IT」のパクリ。インターネットでスティーヴン・キング自信に連絡がとれ、アイデア使用の許可をもらった。

「きみについて」:笙野頼子「金毘羅」のあとがきの次回作予定の一人称の物語を書いたので次は二人称の物語を書くというネタを使った。

「退廃のグリス」:第二話は村上春樹「風の歌を聴け」のオマージュ、第三話は羽田啓介「不思議の国の男子」のオマージュ、第四話は中村文則「掏摸」のオマージュ。どれも問題のないように改稿した。

「狼が書いた日本史」:「足利尊氏伝」は吉川英治の「私本太平記」を元ネタとしている。文章をそのまま60行ほどパクって使っている。著作権は切れていた。文章の使用も含めて、吉川英治の遺族に許可をもらっている。

「抽象玉座物語」:ブルガーコフ「巨匠とマルガリータ」から巨匠というアイデアを使っていた。題名を「玉座物語」から「抽象玉座物語」に変更して、主人公を抽象作家に改稿した。


「へげぞぞ超短編小説集第一期」から。

「最も優れたお金」:新聞で読んだ日本の経済学者のアイデアのパクリ。削除。

「人間は液体である」:別役実「当世悪魔の辞典」のネタを使っている。

「誘拐される姫さま」:ファイナルファンタジー9のパクリ。誰かに、思考の整理によいから公開してくれといわれた。

「夢見る帝国」:ドラゴンクエスト6の影響を受けている。


「へげぞぞ超短編小説集第二期」から。

「無神論者と蝶」:2ちゃんねるで知って読んだ群像一次通過作のパクリ。作者に許可はとったが、それだといって許されない。ただし、元ネタの作家の元ネタは推測するに円城塔「道化師の蝶」であるようだ。削除。

「ディスカリバー」:漢字の「火」は五芒星、漢字の「水」は六芒星、漢字の「光」は七芒星というのは、2ちゃんねるのある固定ハンドルさんのネタ。許可はとったが、おれが考えたものではない。

「消えた小説家」:元ネタは理山貞二「〈すべての夢│果てる地で〉」。他にも、飛浩考「忌字渦」、山本弘「亜夢界」ということばをパクっていた。改稿した。

「鈴鬼左文字」:2ちゃんねるのある固定ハンドルのネタを使っている。許可はとったが、おれが考えたものではない。

「不死の勇者の冒険」:ダークソウルの影響を受けている。

「ある半身の物語」:マンガ「魍魎戦記マダラ」から半身で生きるネタをパクっている。

「ぼくの考えたグノーシス神話」:筒井賢二「グノーシス」の影響を受けている。

「ぼくたちは誰であったのかという問題」:神林長平「我語りて世界あり」を読んでネタを練っている。

「野蛮人キト」:ハワード「コナン全集」からのパクリ。強いパクリであり、削除。

「珈琲魔族」:ゲーム「パラダイスロスト」からのパクリがある。


「へげぞぞ超短編小説集第三期」から。

「共有素子ラゾ」:柴田勝家「クロニスタ」の自己相というアイデアをパクった。削除。

「大坪アゲハの入隊」:円城塔「エピローグ」のパクリ。削除。

「赤森釘と他者」:ヘーゲル「精神現象学」と岸本斉史のマンガ「ナルト」の影響を受けている。

「騎士団長殺しはこんな話のはずだ」:村上春樹「騎士団長殺し」の影響がある。

「ブルガーコフの悪魔」:ブルガーコフ「巨匠とマルガリータ」と、ピンチョン「V.」からのパクリ。第三期から削除し、第五期にパクリでないように改稿した。

「日本独立戦争の痕跡」:漫画名と漫画家名を削除して修正した。

「反駁・騎士団長殺し」:村上春樹「騎士団長殺し」の影響がある。村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」のねじまき鳥を「ねじまかない鳥」として使っていたが削除。


「へげぞぞ超短編小説集第四期」から。

「へびの手記」:ハーラン・エリスン「死の鳥」の影響を受けている。一部改稿。

「インターネットの塩対応」:ギブスン「カウントゼロ」「モナリザ・オーヴァードライブ」の影響を受けている。市川拓司「いま、会いにゆきます」のあらすじに影響を受けている。

「井戸の所有」:イスハーク「預言者の生涯」のパクリ。強いパクリであり、削除。

「魚龍と古剣」:「新編 中国名詩選」を元ネタにしている。

「天竺輪廻」:「今昔物語集・天竺篇」からのパクリ。天竺篇をおれがまとめたものであり、削除。


「へげぞぞ超短編小説集第五期」から。

「天使の冗談」:山内志郎「天使の記号学」を強く参考にしている。ツイッターで作者に許可をとった。

「運命の槍」:マルトゥレイ「ティラン・ロ・ブラン」を読みながらアイデアを練った。

「スノッブの仕事」:プルースト「失われた時を求めて」を創作のきっかけにしている。


「木島別弥の超短編小説集第六期」から。

「外の指輪」:仏典「禅秘要法経」から着想を得た。

「透明石の建設」:「シェイクスピア詩集」「ジョン・ダン詩集」「ワーズワース詩集」「テニスン詩集」「ブラウニング詩集」「コールリッジ詩集」「バイロン詩集」「シェリー詩集」「キーツ詩集」の十冊のイギリス詩人選から文章も着想も使って書いた。


2025年6月22日時点までの元ネタはこれですべてだと思う。これ以外はぼくのオリジナルである。

その後に発表した作品については、またいつか元ネタ整理を公開しようと思う。


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