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No.1681.負の妄想にまどろむ脳髄
折角やめれたのに また煙草に手を出して
吸い始めてしまった
久々すぎて 頭がクラクラ
二十日間飲みっぱなしで 素面なのかすらわからん
白昼夢かのようにまどろむ 脳髄
胸をかきむしって剥がれた隙間に見える心臓は
激しくどす黒く 脈をうち続けて
邪悪なる欲望が体を駆け巡る
体のところどころに出来た痣が拡がりはじめ
青黒く変色した皮膚がとけてゆく
窪んだ目元から滲み出るのは負の妄想
口の端に出来た出来物 結構痛いな
いつ出来たのだろうか
考えてみても 心がスカスカ
二十日間飲みっぱなしで 素面なのかすらわからん
白昼夢かのようにまどろむ 脳髄
指を引き千切って流れた血液はどろどろとして
絡みつくように大地に滴り落ちる
絶対なる絶望が全てを支配する
体のところどころに出来た痣が拡がりはじめ
青黒く変色した皮膚がとけてゆく
窪んだ目元からにじみ出るのは負の妄想




