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涼とアベルの午後の会話 ~水属性の魔法使い外伝~

作者:久宝 忠
拙作「水属性の魔法使い」の主役涼と、準主役アベルの会話を、つらつらと、なんとなく、ぐだぐだと書いていくものです。
肩の力を抜いて読んで欲しいです。


「なあ、リョウ」
「なんです、アベル」
「その、ものすごく物欲しそうな目で見るのは、なんとかならんか?」
「アベルの気のせいじゃないですか? 僕はいつも通りですよ」
涼の爛々と輝く目は、アベルの手元のイチゴのショートケーキに向いたままだ。
そして言葉を発する。
「ケーキは、一日一個までと決まっています」
「うん、俺は何も言っていないぞ」
「でも、権力者が、どうしても二個目を食べろと言えば、それは不可抗力というかなんと言うか……」
「……」
(第一話より抜粋)

各話1000字~3000字程度で、さらっと読んでいただける……はず……予定……多分。


もちろん、全部新作です。
web版にも書籍版にも載っていません。
初出。
舞台は、本編最終章、ルンのアベル執務室です。


基本的に、「水属性の魔法使い」本編読者向けのものではあります。
そのため、本編を読むと、より一層楽しんでいただけると思います。
とはいえ、「本編、100万字超えてるじゃないか、長いよ!」と思い、
読むのを躊躇される方もいらっしゃるかもしれません。


そんな方向けに、配役の説明

涼(リョウ)=ボケ役:水属性の魔法使い、C級冒険者、本編主役
アベル=ツッコミ役:剣士、A級冒険者、ちょっと偉い立場、本編準主役

二人の関係性=いうなれば戦友? 涼はアベルの護衛的立場でもある


上記の配役を頭に入れておけば、読むのに役立つかと思います。

本編読了の皆様は、本作を読み、二人の会話を懐かしんでいただければ嬉しいです。
本編未読了の皆様は、本作を読み、「水属性の魔法使い」本編に興味を持っていただければ嬉しいです。

「午後の会話」ですので、ケーキとコーヒー成分が多めです。


本編「水属性の魔法使い」には、こんな会話をいっぱい入れております。
面白いなと思っていただけたなら、ぜひ本編を……。
(ちなみに書籍版は、web版の数割増しで、こんな会話が増えております)


とりあえず、書籍版が出版されるまで更新予定です……2021年2月26日 完結しました
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