理不尽、楽しい人生を歩みたい
「風呂から上がったぞぉ〜。」
「何だか気が抜けていますね。
まぁそんなことでは騙されませんが。」
「いつもの事だ〜よぉ〜。」
「キャラがブレてます。
あと話の続きをs「よし治った!!!」」
「はぁ……。
とりあえず治ったのなら話をしましょう。」
「治ってなかったぁ〜。」
「まず、相手方について説明します。」
「治ってないと言っておろうがぁ!」
「あなたの茶番など塵芥にも及びません。」
「えぇいうるさいわぁ!
罰則など受けんし五日前の事など知らんわこのお澄まし貧乳メガネ !!!」
「私は確かにあまりないですが、Bはあります。
あと、平面スライス壁にだけは言われたくありません。」
「壁っていうなぁ!!!!!!!!」
「じゃあ変えましょう。
どんな名匠が作った剣よりも鋭い断面ですね。
どうしたらそんなに綺麗になるのですか?」
「フッフッフッハァ〜ッハッハッハァ〜!
オマエは私を怒らせたぁ!!」
「あなたはギルドを怒らせたぁ!!です。」
「ふぐぅ!?」
「っと茶番はこれくらいにして、
まず、相手方、クラウス・ベッケンドルアーさん率いる【天使の鏃】の情報ですが、
階級は、
一枚花、二枚花、三枚花、四枚花、
五枚花、六枚花、七枚花、
八枚花、九枚花、十枚花、
の中でも七枚花相当の実力です。」
「むぅ?相当?」
「えぇ。
あなたが寝ていたせいでノルマをクリア出来ませんでしたけど。」
「の....るま?
そんなのあったか?」
「階級相応の力を示すために一定のポイントを稼ぐ必要があります。」
「ダメだったら?」
「ランクダウン。今は六枚花です。」
「あちゃ〜。」
「軽いですね。」
「他人事だかんね〜。」
「じゃあこうしましょう。
彼らの階級を戻すまでソロでのクエストを禁ずる、
また、達成するまで彼らと同じ階級にする。」
「マジか !!!
バカなのか !!!そうなんだな !!!
そうかそうか、そんなに死にたいんだな!!!!!」
「社会的に殺しますよ。
それに、これはギルド長直々に出した命令です。
本来こんなことはないのですが……。
さすがに、
環境破壊したり地形変えたり色々してますし自業自得という事です。」
「あの筋肉ダルマァ !!!」
「報告は以上です。
では、私はこれで。」
「……。」
チーーン
「魂が抜けていますね。
そんなにショックを受けるんだったらしなければいいのに……。」
「…ァ……」
「?」
「あぁいいさぁ。
その挑戦状このわたしが受け取ったぁぁぁ!!!!!」
「あっハイ 、帰りますね。
……何でこんな面倒くさい人の担当なんだろ。」