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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

ご用件は夜半時に、報酬は新鮮な肉で

作者:担々狸
最新エピソード掲載日:2026/05/28
 飢えもしなければ満たされもしない腹をさすり、暗ければ暗いほど底の底まで見渡せる双眸を光らせ突撃!貴様が晩ご飯を求め今宵も彷徨い歩く。
 僅かな予兆があろうとも為す術無く大口を開け待ち構えていた不幸に飲み込まれる寸前の人間を気まぐれに助け悪を挫くダークヒーロー気取り――なんて更々ない【誰かの悪夢から産み落とされた】ことだけ知っているが、それ以外てんで分からない所か興味ない【すはや】は今日も今日とて自分が助けた人間の動向を観察し、意に沿わないことを確認するやその血肉を啜り骨を砕き魂を喰らう。
 闇夜に紛れられるなら姿形に執着はない。骨まで柔らかい子供からスナック菓子みたいな老人、瑞々しく肉付きの良い女性や喰い応えのある筋張った男性までご随意に。
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