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37話

　「ショウくん、ショウくん」

俺は今川宮と今ディープキスをしている。

　そして、川宮がして欲しいことを可能な限り叶えた。

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俺は今川宮に以前されたことをもう一度させようとしている。

　「ねぇ、ショウくん・・・本当にするの」

「あー、慣れっこだろ。」

「でも私は、もうこんなことしたくないよ」

「俺にしたじゃないか」

「そうだけど、それで嫌と言う程ダメなことって分かったよ。」

「じゃあ、もう望みは叶えないし、別れようか」

「嫌！それだけは嫌。」

「じゃあ頼むよ」

「わかったけど、・・・ショウくん・・・こんなの妹さんは願ってないよ」

　妹のことを語るなと言いたいが、その通りだろ。俺には口が悪かったが、本当に優しい妹だった。

「・・・そんなのわかってる。けどな」

「なら」

「俺がムカつくんだよ、騙されて、騙されて、大切な人を失って、それで前みたいにいられる訳ないだろう。もう一線は越え過ぎたんだよ。」

「・・・ショウくん・・・そうだよね・・・わかったよ。」

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　「私、最近さショウく・・・小宮は妹が居なくなったからやばい人になっちゃって、だからもう小宮は好きじゃないのだから付き合って」

「えっ、マジでいいよ！！」

　予定通り、自分がしてきた側なら自分が遊ばれてるとは思わないだろう。

　関係壊し、壊してやる。

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