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26話、

 元カノ妹視点


 お姉ちゃんが落ち込んでいる。


 お姉ちゃんは基本的に家では暗いと言うか黒い性格をしているが、今日は落ち込んでいるようだ。


 「どうしたの、お姉ちゃん」

まぁ、どうせ


 「・・・美苗」


「ショウ先輩と何かあった??」


「だからお兄さんと呼びなって、実はね」


どうやら、ショウ先輩と妹が一緒に居たところを見て浮気した誤解してしまったみたいだ。そのことにショウ先輩は一切怒ってなく、ついでに妹さんとも仲良くなれたようだ。


  「じゃあ、なんで落ち込んでいるの?お姉ちゃん」


「ショウくんが浮気したと一瞬でも疑ったことと、浮気だと思った時、あんなに辛いとは思わなかった。」


基本クズだけど、私みたいに身内にはとっても優しいお姉ちゃん。


 「美苗」

私はお姉ちゃんを抱きしめる。


 私はいつも面白い話や、私に優しくしてくれるお姉ちゃんが大好きなんだ。


 お姉ちゃんの為に何かしてあげたい


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


 「はーい、って妹さん??」

 驚き方、ダッサ


「そうです」


「急だから・・・ビックリしたよ。お姉ちゃんは??」


「今日は知っての通り、バイトです。」

 おそらく前までのお姉ちゃんなら浮気中かな


 「えっ、じゃあ一人で来たの?よくうちが分かったね。」


「あっ、前に通った時にお姉ちゃんに教えてもらったからです」

実はストーカーした時だけど、


 「何の用かな??」


「あっ、そのことですけど、お姉ちゃんが妹さんを彼女と誤解していたことを落ち込んでいまして。」

 さっきから、おどおどしているお姉ちゃん、居なくて寂しいのぉ、


「そうなんだよね、でも本当に疑ったくらいで気にしなくていいのに」


お姉ちゃんから聞いた通りなんだ。むしろなんだか幸せそう。

この人、怖くも見えて来た。


 「お姉ちゃん、落ち込んでいる所を余り見たくないので、一緒に励ますのを手伝ってください。」


「そういうことなら喜んで」


「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」

 

 

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