表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

23/45

23話

学校 放課後


 放課後になると俺は真っ先に帰るインキャボッチをしている。


 俺は自転車を取りに行くと、そこには元カノの妹が居た。


 「どうしてここに??」

元カノの妹は姉より頭が悪く、別な学校を受験している。


「お兄さんに会う為です」


「何の用??姉のことなら断るけど」


「違います。今度は私のお願いをしに来ました。」


「何のこと??」


そして、俺の唇にキスをした。

当然のことでガード出来なかった。


 「なに???」


  「えっ!!!!何してるの!!!」

後ろから元カノの声がする。


「あの、ショウ先輩、私を彼女にしてくれませんか??」


 「嫌だけど、」


 元カノが俺の前に立つ

「ショウくんは私のもの!!私の大切な唇をよくも!」


「いや、それも違うけど」


「ショウくん!!」

そして元カノが俺に口を向けて来たがそれは回避した!! 


 「妹とはして私はしないの!!」


「しないよ!!」


「二股する姉のキスなんて誰でも嫌だよ!それよりお兄さん私ともう一回」


そっちもなんとか回避する。

 

「私、本当は最初、貴方のこと馬鹿にしてました。けど段々と良いところを知って、本当はずっとお姉ちゃんが羨ましかったんです」


仮にこれが本当だとして、馬鹿にしてた時点で嫌だわ。


 「へーぇ、とりあえずごめんなさい。」


「ほら!ショウくんもそう言ってるから、じゃないと。許さない」


「私、諦めません。絶対に!!」


 「マジで諦めて」


俺は長引く前に自転車に乗った。


 「あ、ショウ先輩!!」


「許さない、ショウくんにキスを・・・許さない」

ーーーーーーーーーーーー

陰で修羅場を見る妹が居た。


「お兄ちゃん」

 


「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」

 

 次回、妹の過去編予定

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 宮がつく名前が好きなんだなぁって
[良い点] 「あの、ショウ先輩、私を彼氏にしてくれまんか??」 悔しいけどマジで笑った…
[一言] ┌(┌^o^)┐ホモォ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ