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12話

帰りはスタートダッシュを決めて、自転車に乗って帰った。


 家に帰る。


 「クソ兄貴」


妹が帰っていた。


 「早いじゃん、珍しく」


「学校が早く終わったのよ。」

妹は昨日まで部活の合宿に行っていた。今日は学校で直通だった。


 「部活は」


「合宿の後で疲れたからサボった。」


それだと合宿頑張った意味なく無いか??


 「それよりクソ兄貴。聞いたよ」


一個下の妹まで情報が回っているのか


 「別れたみたいだね。」


「・・・そうだよ。」


「ザマァ」


相変わらず酷いな。 

ーーーーーーーーー 

 こんな妹でも居てくれるだけで少しは気が紛れる気がする。


 インターホンが鳴る。


 「あっ!!届いたかも」

妹が反応する。


「もしかしたら、元カノかも知れないから俺が出る。」


「は!!クソ兄貴に見られたく無いから私が出る!それより兄貴は掃除の続きして」


「わかったよ、一応チェーンだけはお願い」


「そもそも、私は振られたクソ兄貴と違って仲が良いから、叶先輩でも良いんだよ」


ーーーーーーーー


 「やっぱり叶先輩でしたか、」


「妹ちゃん、お願いお兄ちゃんに会わせて」


「今、兄は居ません。」


「えっ、そうなの?自転車あるけど」


「さっき出掛けましたよ。」


「ありがとう、ごめんねお邪魔したね。」


「いえいえ、全然大丈夫ですよ!!」


 そして、叶は兄を探しに行った。


 「誰だった??」


  「うるさいクソ兄貴ー!あっちいけ!!」




  

 

「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」

 

 妹は複雑な気持ちって感じにしようかなと思ってます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 生意気妹ちゃんはツンツンデレか!
[一言] 宿泊て。合宿のことなのか
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