5 隠れ家①
蓮月と美夜は一足先に帰ってきていた。
「ショウ。ごめ~ん。ショウの娘ってどういう感じの娘?」
「あっ! そうか、ごめん。 それはオレが悪い」
確かに、容姿や特徴を伝えるのを忘れていた。
そこへクロと日葵が帰ってきた。
「なんだ? その格好は!」
露出の高いビキニと羽や飾りを頭やお尻に着けている。
「そんなことどうでもいいにゃん。」
「フフ、ショウこの格好好きでしょ。みんなの分も買ってきたよ」と日葵
「いやいや、それよりたぶんショウの娘の情報掴んだニャン」
「さすが、クロと日葵! それで、どこにいるんだ?」
「ん~それが、ジャングルの小屋にいるみたいなんだけど、場所までは特定できなかったにゃ」
「それで、十分だ。 ん? ……そ、そこっ、そこで着替えない!」
美夜たちが部屋の隅でカーニバル衣装に着替えようとしている。
紅々李や碧衣がハッと気づき、恥ずかしがっている。
私は空気になっていたようだ。……でも、集団心理ってこわいと思う。
私が後ろを向き、美夜たちがカーニバル衣装に着替え終わったところで、娘の探索に出発だ。
時刻は午後11時を回っている。
この時間帯の方が、人目につかず囚われた娘を助けるにはいいだろう。
この世界では、街を歩くときは刀剣、銃の所持は禁止されている。
(といっても、マフィアは隠し持っているようだが)
冒険者は、許可をもらえば持ち歩くことを許可はされているが、目立つし、警察に呼び止められる回数も多くなるので必要時以外は持って歩かない方がよさそうだ。
今回は必要時なので、カーニバル衣装の上に、完全武装する。
私はいつもの服装だ(黒衣にTシャツ、ジーパン)。
しかも、ここは魔神世界だ。
相手はどのような魔術を使ってくるのか予想できない。
剣神世界に銃はなかったので、銃にも要注意だ。
我々の防具が銃に対してどのくらい防御できるのか試していない。
頭を狙われればひとたまりもないだろう。
まずは、娘ハクビがいる場所を特定する。
ジャングルといっていたので、この街に一番近いジャングルに向かう。
シュガーローフ マウンテンの麓まで飛んできた。
そこに降り立ち、蓮月がジャングルに生えているの椰子の木に聞いてみる。
「3本の尻尾が生えている白い狐見かけませんでしたか?」
「こ、これはアルテミス様。ちょっと待っててくろ。他の木に聞いてみるヤシ」
蓮月のスキル「アルテミス」の効果で、精霊アルテミスと間違えているようだ。
一陣の風が吹き抜けたように、木々がザワザワっとなる。
「アルテミス様、分かりますただ。
ここから右奥に30分程歩いて行くと獣道に出るヤシ。
その奥に小屋があるようで、そこにいるようでヤシ」
「ありがとう。またよろしくね」と蓮月が微笑みながら応えた。
少しずつ読者も増えてきているようです。
今日はおまけして、もう一話18時に追加します。
★ほしいな。
よろしくお願いします。




