4 探索②
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★蓮月視点
空から眺めると、綺麗な風景だな~ってそれは後にして
……自然が豊富なところは~ あそこかな?
美夜と一緒に降りていく。
コパカバナ・ビーチに降りてきた。
スゴッ!
ナイスバディのビキニのお姉さんがいっぱいいる。露出高いな~
ショウもこういう際どいの好きかな?
イヤイヤ自分が目の保養してどうする。
まずは、ハクビちゃんのこと調べないと、あそこのヤシの木に聞いてみよう。
「あのう、ハクビちゃんって知りませんか?」とヤシの木に聞く。
「ハクビって何? 人間?」
おー ちゃんとイメージで頭の中に入ってくる。……ん?
……ん?
「…………」
「あっ、名前とショウの前前世の娘としか知らない!」
容姿や年齢とか特徴とか分からないと、ヤシの木だって知らないよね。
しまった~
「美夜、ハクビちゃんの容姿とか特徴って知らない?」
「知らないなぁ。もしかしたらクロは知ってるかもしれんが、どっか行ってしまったぞ」
――蓮月は天然であった。
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★日葵&クロ視点
日葵はリオのスラム街に来ていた。
あっサンバ踊ってる!
せっかくリオに来たんだし、私も混ぜてもらおうかな~
英語で通じるかな?
「あの、私も踊ってみたいんですが、いいですか?」
「お~日本人ね。博多人形みたいでかわいいね~ じゃこれ着てみて」
一方、クロはマフィアの館だと思われるところに潜入していた。
そこへ日葵がやってきてダンサーと話をしているところを見かける。
なんか、楽しそうだにゃー。……ん!? 踊るのかにゃ?
リオのカーニバルスタイルに変身したにゃ。 わてもなるにゃぁ!
「あっ、クロ! 一緒に踊ろうよ」
クロもダンサーの衣装に着替えた。
「しかし、すごい露出度だにゃー。おっぱいほとんど見えてるにゃ」
「これでショウをノックアウトにゃ」
今日は、リオのカーニバルではないが、なにか催しがあるようで、ダンサーがカーニバル風に踊り歩くようだ。
日葵もクロもすっかり馴染んで踊りまくっている。
街を練り歩く様に踊ったあと、元の場所に戻ってきた。
そこには、酔いつぶれた少し中年の男性が数人たむろしていた。
(ポルトガル語で話してます。クロはポルトガル語が分かります)
マフィアA「あの狐って日本から持ってきたんだろ。どうすんだあれ」
マフィアB「なんでもボスが、魔女集会で生贄にするからほしいって言われて、攫ってきたみたいだぞ」
マフィアC「どこに連れてったんだ」
マフィアD「そんなのおれら下っ端に分かるわけねえだろ」
マフィアB「ジャングルの奥に連れていったみたいだな。小屋に隠してるらしいけど、どこのジャングルかはわからん」
マフィアC「この周り全部ジャングルだぞ。チッうまく入れ替えりゃ金になると思ったのに」
マフィアD「お金ってどのくらいになるんだ?」
マフィアC「カルト集団に売ると、なんでも5億円だとよ。一生遊んで暮らせるぜ。アマゾンの狐も日本の狐も変わりねえだろ」
マフィアA「なんだ、おまえら(ダンサー)、戻ってきたのか。もっと酒もってこい」
ダンサーZ「なあに馬鹿言ってんだ。もうすっかり酔っ払っちまって。さっさと帰るよ」
マフィアはダンサーにポカッと頭を小突かれている。
「日葵、聞いたか?」
「エッ。ポルトガル語分かんないから何言ってんのか、さっぱり」
「はやく帰るにゃん」
マフィアCが「お前ら、見たことねぇ顔だな。……もしかして日本人か?」と聞いてきたが知らんぷりして逃げる。
マフィアAが
「つかまえろ!」と叫んで、マフィアたちが追いかけてきた。
「黒霧!」
「雷! ちょっと気絶しててもらいましょ」




