1 魔神世界の入口①
第Ⅱ期 魔人世界 編 です!!
第一章 南アメリカ編
第Ⅰ期 あらすじ
この世には、4つの創造神が治める4つの世界(人神世界、剣神世界、魔神世界、龍神世界)がありました。
主人公のショウは、人神世界から剣神世界へ転生します。
ショウはこれまでに何度も転生してきました。
前前前世は、天使あるいは堕天使
前前世は、九尾の狐
前世は、平凡な人間
そして剣神世界に生まれたショウは、「Lip Magic」というスキルを少年時代に開眼させます。
少年時代を日本で父から鍛冶師の指南を受けながら過ごし、6人の仲間と出会います。
そして妹を含め「 Lip Magic Generations 」という8人のパーティーで修行の旅に出ました。
中国、ヨーロッパ、アフリカで数多くの魔物を倒し、時にアクシデントに遭遇し、時にピンチを迎えますが、心強い仲間に助けられ、幾多の困難を乗り越えていきます。
そんな中、前前世の娘が魔神世界で囚われの身になったことを知るショウ達
Lip Magic Generations は、魔神世界に行くことを決意します。
魔神世界に行くためアトランティス大陸に上陸し、エルフの試練を受けた
Lip Magic Generations 。。。
さぁ、魔神世界で待ち受けるものは・・・ 第2期の始まりです。
★主な登場人物 (年齢は魔神歴 5030年9月1日基準)
主人公
ショウ(立花 翔):2月13日生、人族
主なスキル 「Lip Magic」 「魔断」
特徴:典型的な日本人、黒髪、作者の妄想により普通の顔立ちだがなぜかモテる。
剣の腕前:上級クラス
瑠璃(立花 瑠璃):ショウの妹、8月28日生、人族
スキル:水の精霊「ウンディーネ」、「吸収」
特徴:瑠璃色がかった黒髪の美女、頭脳明晰、快活、身体は子供でも頭は大人。
剣の腕前:上級クラス
美夜:1月11日生、龍族
スキル:火の精霊「サラマンダー」、「身体強化」
特徴:紅色の長い髪で、白く眩い肌をしている美女
常に水晶の数珠を腕にしている。
剣の腕前:剣聖クラス
クロ(服部 九鷺):6月6日生 猫族
スキル:闇の精霊「プルートー」幻術魔術、超視覚(暗視、遠視)、鑑定
特徴:肌は褐色で、黒のソパージュヘア。妖艶な雰囲気の美女
剣の腕前:剣聖クラス
紅々李:10月10日生 人族
スキル:光の精霊「アスカ」 治癒魔術 防御魔術
特徴:濡鴉ぬれがらす色の髪にサファイアブルーの目をした美形で婉然な美女
剣の腕前:上級クラス
碧衣:3月3日生 狐族
スキル:風の精霊「シルフ」、「未来視(予知夢)」
特徴:碧い髪で、金色の大きな目の白い肌をした狐族。聡明で堅実な美女
剣の腕前:剣聖クラス
蓮月:9月13日生 兎族
スキル:月の精霊「アルテミス」(植物操作魔術)、「月光の矢」、聴覚がすごくいい
特徴:ピンクの髪で色がとても白い兎族。頭の上にある長い耳がかわいい美女。眼がルビー色でキラキラしている
剣の腕前:上級クラス
日葵:7月7日生 犬族。
スキル 雷の精霊「ヴォルト」、嗅覚がすごくいい
特徴:銀色の髪で、ブロンドの眼の快活なおしゃべりの美女
剣の腕前:上級クラス
ハクビ(白尾):ショウの前前世の次女、白い女狐
スキル:トレース、透明化、読心術、人に化ける
特徴:3つの尾をもつ白い狐。度胸があり、妖力が高い。
剣の腕前:不明
ネオ:生年月日不明 エルフ族長老 推定年齢900歳 性別はない(中性)
スキル:シルフ(風)
特徴:耳は尖っている。目はタレ目。深緑色の被り物の服を着ている。お茶目。
「あの~、私は何も伝授してもらえないのでしょうか? 土のスキルとかあったら便利だな~」
私は何もスキルを開花してもらえなかったので、エルフの長老ラビにお願いしてみた。
「お前か? お前の特殊能力はすでに開花しておる。
あとはそのスキルを使いこなせばいいだけじゃ。
土のスキルはノブが開花させとるからな。
土のスキルが必要ならノブを連れて行くことじゃ。
なんなら儂のスキルをあげるか?
儂もお主のことを嫌いではない。ププ(念波)」
ラビは顔を少し紅潮させながら、唇を突き出す。
「いえいえ、滅相もない」
私も嫌いではないが。。。(イヤイヤ、好きとか嫌いじゃなく対象外だ)
「そんなことより、お前「堕天使のショウ」だというではないか。
この世界樹が教えてくれたわ。かなり仲が良かったらしいぞ。
その時点でもうすでに通行許可を出しても良かったんじゃが、この世界樹がお主たちの力を使ってもらえば、世界樹が救えると申しての。
少し試させてもらったのじゃ(念波)」
目を綻ばせ、とても機嫌が良さそうだ。
「堕天使のころの記憶はないんです。なにかやらかしてしまったんでしょうか?」
「そうじゃな。人神は記憶操作に長けた神じゃからな。
この世界樹の話だといろいろとな、ずいぶん悪戯したみたいじゃぞ。
もう少し節度を弁えた行動をすることじゃ(念波)」
「といっても、何をしたのか分からないと……」
「まあ、魔神世界に行ったら、少しずつ思い出してくるとは思うがの。
お主が天使だった頃、魔神世界の創造神の女(神)に手を出したらしいぞ。
そのときは堕天使に降格させられて龍神世界に更迭されたくらいで済んだらしいが、やんちゃなお前は、龍神世界の創造神の女(神)にも手を出しおった。それで人神世界に追放となったみたいじゃな。ププ(念波)」
――確かにそれだったら追放になるわ。ゴキブリにされなくて良かったと思う。
「おぬしの傍におる女子は、過去からの因縁のある女子が多いの。フォフォフォ(念波)」
――誰だろう? みんなそうなのかもな。
「ありがとうございます。ラビ様。なんとなくスッキリしました。気をつけたいと思います」
「まあ気をつけるといっても、お前ばっかりを責められるわけではない。
人神世界では自ら望んで平凡な人生を送ったようじゃが、もともとお前には女を引き寄せてしまう力があるようじゃ。
引き寄せられた女がいろいろお前にしてくるんじゃ。
こればっかりはどうしようもないからの。ププ(念波)」
――アハハ――(笑うしかないな)
後で「ラビ様と何話してたの?」と瑠璃が聞いてきたことから、この会話の念波は周りの仲間には届いていないようだ。
「さて、お主らを魔神世界に送ってやろう。ワシに着いてきなさい。
おっと、その前に炎駒を呼びなさい(念波)」
美夜が炎駒を呼ぶ。
「そのままここを通ると、火が燃え移っては大変じゃ。この「ひょっこり瓢箪」に入れなさい(念波)」
瓢箪は、本来おいしいお酒を入れておくためのものである。
ラビが「ひょっこり瓢箪」の使い方を教えてくれた。
*「ひょっこり瓢箪」は、その瓢箪を持ったものが相手の名前を呼ぶと、その中にその相手がヒョッと瓢箪に吸い込まれ、逆に中に入った者の名前を呼ぶとヒョッコリと瓢箪から出てくる魔法の宝だ。
美夜が「ひょっこり瓢箪」を持って、「炎炎」と呼ぶと、瓢箪の中に炎駒が入っていった。
――あの炎駒、「炎炎」っていうんだ。・・・初めて知った。美夜にしては可愛い名前をつけたな。
「その瓢箪はくれてやろう(念波)」
「ありがとうございます」
いいんだろうか? かなり貴重なお宝だと思うが。
少しずつ読者も増えてきているようです。
今日はおまけして、もう一話正午に追加します。
★ほしいな。
よろしくお願いします。




