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『 堕天使転生 』 ~~ Reincanated FallenAngel Save the world by Kissing ~~  作者: スピンクス・ノーバ
第Ⅰ期 Lip Magic Generations
73/275

8 原住民 ②

 一方、瑠璃サイド


 時間は夕刻、もう日も落ちている。瑠璃たちは、先住民Bの元に、空から降り立つ。それを見た先住民Bは、神々しいものを見たように、両手を合わせ涙ぐんでいる。


「Åчьф∇∑(天使様が舞い降りてきたじゃ)」

「джйяЗ(これで、おらだちの勝ちだじゃ)」

「何言ってんだか、さっぱり分かんないわね」

 日葵が縄に縛られて、下に薪を置かれてる鳥を見て

「まあいいわ。まず、あそこの怪鳥を助けましょう」


 蓮月が蛇腹刀でスパッと縄を切る。怪鳥の子供がバタバタと空に飛び立っていった。

「oo`oNani§uγδα(あっ、なにするだじゃ)」

「ÅΦЖЛξζη(天使様は殺生が嫌いなんかな?)」

「ΘeAOΞΠ(とりあえず、機嫌とんべ)」といって、お供え物を持ってきた。


「食べ物よねこれ?お腹もすいてきたし食べましょ」蓮月はよだれを垂らしている。

「けっこううまいじゃん。野菜と果物ばっかで、焼鳥がないのは残念だけど、お腹の足しにはなるわ」日葵は肉も食べたいようだ。

「野菜は身体にいいからね~」と紅々李がいう。

「最近、肉と魚ばっかりだったら野菜と果物ほしかったのよ~」碧衣は満足そうだ。

 瑠璃が怪鳥が飛んでいった空を見上げて

「あ~食べた。これで、焼鳥があれば最高だね」と、恨めしそうに空を見ている。


 怪鳥は上空で円を描き、

ツーツルー(ありがとう)」と言って去っていった。

 先住民Bが瑠璃たちを囲み、部族衣装を着けてときどき奇声を上げながら踊っている。手には、弓矢と槍、太鼓、笛などを持ち、変わった幾何学模様の仮面を被っている。

「これって、私たちを歓迎してくれているのかしら?」

「あっ、お兄ちゃんのこと忘れてた!」


 紅々李たちがハッと思い出したように慌て始める。

「どこに落ちたんだっけ?」

 先住民Bが「⇒√ЖΩΦ(あっちに敵いるだ) ÅoΨζΓΛ(天使様やっつけてくろ)」

 と、ひとさし指を指して言ってきた。

「よく分かんないけど、あっちに何かいそうね。行ってみましょ」


――Å♀Å――


 ★檻に入れられたショウ視点


 なんだこの檻。四方が鉄格子で簡単には抜けられないな。……この亀甲縛りもけっこうキツイし。口には何もされてないから話せるけど。

 手は後ろで縛られてるし。身体強化使えば、逃げられるかもしれないが、少し様子を見るか……


『あれ?』

 美夜とクロに何か持ってきたぞ。食べ物か? 南国のフルーツみたいだな。

 あっオレには、何か変なトゲトゲのものを檻に投げられた!

 これも食べられるのか? ……しかし、臭いフルーツだな。嫌がらせか?

「手の縄、解いてくれ!」というと、美夜が軽く火で炙って、縄を焼き切ってくれる。

 それを見ていた先住民Aが驚いたように美夜たちをまた崇め奉っている。


「джйяЗΛ(これで、おらだちの勝ちだべ)」

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