表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『 堕天使転生 』 ~~ Reincanated FallenAngel Save the world by Kissing ~~  作者: スピンクス・ノーバ
第Ⅱ期 魔神世界
116/275

2 札幌①

「どっから来たんだい。お姉ちゃん達。おじちゃんと遊ばないかい」

 まぁだいたいこうなる。

 私が前に出て、

「東京の方からです。冒険者です。通してください」と言ってギルド会員証を見せる。


 門兵はつまらなそうに見て、

「なんだ。冒険者か。いいよ通りな」

「ギルド支店はどこですか?」

「それなら、この通りに沿ってしばらく真っ直ぐ行くと時計台が見えてくる。そこがギルド支店だ」

「ありがとうございます」と言って熊の肉を少しあげた。

「おぉー肉だ! 久しぶりだぜ。ありがとうよ、ぼうず」

 お腹が空いていたのだろうか、とても喜んでいる。


――熊◇熊――


 しばらく歩いていくと真っ白な時計台を見つけた。

 中に入ると、ギルド支店と看板が出してあって、窓口に行く。


 窓口は3つしかなかった。

 総合窓口と鑑定窓口、買取窓口1箇所ずつだ。

 最初に総合窓口に行き、ギルド会員証を提示し、ホテルの予約をする。

 いつものことながら、階級と年齢のギャップに窓口のお姉さんは私と手帳を何度も見て目を行き来させている。


「ここにリオ支部で書いてもらったメモがありますので見てください」


【 この手帳は本物であることを保証する。 リオデジャネイロ支部長 テオ 】

 と書いてある。


「お若いのに、B級なんですね。ホテル人数分お取りしますが、何人部屋がいいですか?」

「3人部屋を3つ用意してください」

「1泊1部屋3万円になります。よろしいですか?」

「3割にしては高いような気がしますが、ここは物価が高いのでしょうか?」

「はい。他の国に比べると10倍くらい高いかもしれません。特に食料は高くなっています」

「分かりました。よろしくお願いします」


 城壁の外には魔物がいて、物資や食料が少ないのだろう。

 物価がかなり高くなっているようだ。


 次にさっき採った「ひぐまん」を鑑定に出す。

 鑑定窓口で「これ鑑定してください」

 と、「ひぐまんの魔核」と「肉」や「熊の胆」、「熊の手や足」、「熊の毛皮」などを載せていく。

 あまりの量に窓口のお姉さんが口をパクパクしていたが気にしないで積み上げていく。


 ――少し食べたとはいえ、200~300kg相当の熊5匹分だからな。

 キャンプ用品はあるので、食べるのは簡単だったが、持ってくるのが大変だった。腐らないように瑠璃に氷の台を作ってもらい、肉などを上に置き、見えないようにテントカバーをかける。

 蓮月の花道で滑りやすくし、テントカバーでその辺に生えていた竹を使って帆を作り、碧衣に風で押してもらった。

 蓮月が木や草に言うと、滑りやすくしてくれるので助かった。


 鑑定結果は、 合計で 500P(1人62P) 650万円 だった。(下欄参照)

 すべて交換窓口で、交換してもらうことにした。


 *ギルド会員証メモ欄 5月20日 62P 累計42862P


 なお、ハクビは冒険者登録をしておらず、また、なる気もないのでPはつかない。


 物価が高いためだと思うが、結構な金額になった。

 でも1/10にすると65万くらいにしかならないということだ。

 ここでの買い物は控えたほうが良さそうだ。


 札幌に来たんだし外に出て、ビールとか飲んでジンギスカンとか食べてみたいところだけど・・・。

 未成年だしビールは飲めないなと思っていたら、この魔神世界では15歳以上が成人だという。皆と相談し、前世の記憶はあるといえ、初めて飲むんだからと少しだけ味わうことにした。


――兎熊兎――


 ・・・

   ・・・

     ・・・そんなわけにはいかなかった――


 なんとなく予感はあったが、始めてのビールの味のはずなのに記憶が蘇ってくる。

 ジンギスカンを食べながら、かなり飲んでしまった。

 会計を見てびっくり。


 1人50万円で、ハクビと瑠璃はビールを飲まなかったので1人20万円、合計で390万円。

 ぼったくりバーにでも入った気分だ。

 ここの食料は極めて高いことに気づいた。――これからは自重しよう。


 フラフラ気分でホテルに雪崩込んだ。

 瑠璃とハクビは私を両側から担いでいる。

 私の部屋に担ぎ込まれると、皆が入ってきた。


 美夜が

「ここで2次会しま~す」 というが、お酒などない。

 何かよからぬことを企んでいるようだ。

「フフフ。白雪王子ごっこする人、手を挙げて!」というとハクビを除き皆シュタと手を上げる。

「決まった」――クロがシュッと来て逃げる間もなく私をグルグル巻にする。

 この連携プレイすごいな。……と少し感心する。


 ハクビは焦るというか、困り顔で見ている。

 少しため息を吐いた後、透明化してしまった。

 もう、酔っ払ってるし、どうでもいい気分なりそのまま寝ることにした。


 目を閉じ会話を聞いてる。

「じゃ、まずクジを引いて……」 最初は紅々李だ。

 紅々李は運がいいみたいだ。

 今度宝くじでも買わせてみよう。

「1人息を止めて、息が続かなかくなって口を離したら終わりだ。10分以内に目が覚めなかったら、次だ」と美夜がルールを決めていく。

 紅々李がキスしてきた。

 気持ちよくてそのまま寝てしまいそうだ。

 ――少し目を開けてみようかな。

 すると、美夜が鳩尾に肘を入れてきた。


「ウッ!」



鑑定結果


 ひぐまん C級 「ひぐまんの魔核」 1個100P 10万円 : 5個あるので500P 50万円

 ドロップアイテム 

 「ひぐまの肉」 1kg2000円 : 1000kgで100万円

 「熊の胆」 1個50万円: 5個250万円

 「熊の手や足」 1個10万円: 20個200万円

 「熊の毛皮」 1個10万円: 5個50万円

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング
↑ これをピコッと押すと私のレベルが少し上がります。
★★★★★ 欲しいな ((* •ω•)。´
ブックマークよろしくお願いします(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコ
”堕天使転生 
美夜のイメージ図

小説家になろう ~~ブックマーク、PVが増えるかもしれない裏技~~

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ