11 移動魔法陣⑤ (紅々李編)
★紅々李視点
ショウに呼ばれちゃった。どうしよう。
2人きりだしドキドキするな。
“ノック ノック ノック”
「紅々李です。入っていいですか?」
「どうぞ」
「何かしてほしいことはありますか?」
――えっ、いきなり!? どうしよう?
とりあえず目を閉じて顔を上げてみる。
きゃ、キスしてきた。
フフ、やったね。
「それで、今日は紅々李に聞きたいことがあるんだ」
――えっ赤ちゃんほしいとか? ……ん~2人は作らないといけないよね。
でも冒険者だから作れるだけ作ってもいいけど、
「ショウのばか~」
「えっ、何か悪いことした?」
「ううん、何でもないよ。こっちの話。それで何聞きたいの?」
「紅々李のスキルについてなんだけど・・・」
――♡♡♡――
★ショウ視点
“ノックノックノック” ドアがノックされた。
紅々李が来たみたいだ。
「紅々李です。入っていいですか?」
「どうぞ」
昨日は、何か碧衣が物欲しそうな顔してたし、失敗しないようにしないと
「何かしてほしいことはありますか?」
――なんと! 目を閉じてキスを要求しているみたいだ。
ほしいものって、キスかな?
”Chu!”
とりあえず、キスして
「それで、今日は紅々李に聞きたいことがあるんだ」
――なんか、考えてるな。なんか顔が赤くなってきたぞ。
「ショウのばか~」
「えっ、何か悪いことした?」 ――キスの仕方がまずかったのかな?
「ううん、何でもないよ。こっちの話。それで何聞きたいの?」
「紅々李のスキルについてなんだけど……」
――♡♡♡――
翌日、午前、
紅々李のスキルを確認するため、チジュカ公園に向かう。
午後になり、紅々李が移動魔法陣に乗る。
術者が魔力を通すとパッと消えた。
★紅々李視点
――私もショウも恥ずかしがり屋だな。
うまく言えないや。
もう少しいいムードだといいんだけどな。
移動魔法陣に乗る。
――音楽とか場所とかセッティングしてほしいな。
「キャッ」という間に着いた。
なんかあんまり移動した感じしなかったな。
……あ! 日葵と瑠璃と碧衣がいる。
★ショウ視点
紅々李、キスの後何かしてほしかったのかな?
紅々李のスキルはすごい貴重だな。
オレもどこまでできるか練習しよう。
今日は、クロだな。
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*調べた紅々李のスキル
紅々李は 光の精霊「アスカ」: 主として治癒魔術 防御魔術
ヒール :怪我や病気を治す。
ホーリー:神聖な光により、体力や魔力の回復を行い、呪いも解くことが出来る。
サンセット 又は 暁 :周りを赤く染め上げる。
極光 :レーザービームのように一直線に強い光を放つ。
目に当てることで眩しくて目を開けられなくする。
ライトアップ:手のひらから光を出し、周りを明るくする。
ホーリーカバー :仲間の周りに神聖な光を作り、魔物を近寄らせない。
ホーリーブロック :仲間の前に神聖な光を作り、魔物を近寄らせない。
ホーリーカバーより厚みを作ることが出来るが前方だけになる。
リカバリー :自分に対して一時的に力を回復させる。
(後で2倍の反動が来る。)
ちはやぶる :神聖な神の力で、悪魔がもっとも苦手とする神々しい光を
相手(悪魔)に当てて消滅させる又は動きを鈍らせる。
その他:光に関係する事象を制御できる。(暗くするなど。)
*魔力の強さ(右に行くほど強い魔力を必要とする。)
サンセット 又は 暁→ヒール→極光→ホーリー→ホーリーカバー=ホーリーブロック→リカバリー→ちはやぶる(魔力最大)
*精霊の力を借りているため、ホーリーまではほとんど魔力を必要としない。




