11 移動魔法陣② (日葵編)
――●日葵●――
★日葵視点
え~私が最初~。少し怖いな。午後3時か。
今から移動魔法陣に乗ると、日本はだいたい地球の真裏になるから、午前3時かな?
まだ暗いよね。
ま、いいか。乗ってみよう。
「術者さん。お願いします」
「あいよ。じゃ魔力通すよ」
――「あっ」という間に着いちゃった。早いね。確かに瞬間移動したけど
……ここって日本かな?
移動魔法陣に乗ってきた先は、移動魔法陣の上で、魔法陣から降りると魔法陣は消えた。
まだ真夜中で、周りにはだれもおらず、魔法陣の部屋から出て、総合窓口に1人ギルド職員がいたので、聞いてみる。
「ここって、日本ですか?」
「そうだよ。いらっしゃい」 日本語で挨拶された。
久々の日本だ。
でも魔神世界だから初めてなのかな?
――ん~迷うな。久々か、初めてなのか。後で皆に聞いてみよう。
「あの、ここにホテルってありますか?」
★ショウ視点
――お~パッと消えたぞ。
これがテレポートって魔法かな。あれは超能力か。
魔法も超能力も似たようなもんだけど。
とにかく魔法陣はすごいな。
あれ、魔法陣も消えてるぞ。
そういえば魔法陣は1回しか使えないんだったな。
「移動魔法陣消えましたが、明日もこの時間で移動できますか?」
「あっそれなら大丈夫。ここに何枚も書いてあるからね。こっちはこれが商売だからな。明日また同じ時間に来てくれ」
それぞれのスキルは移動する順番に聴いていこう。
今日は瑠璃だ。
日葵はオレが向こうに行ってから聴くことにしよう。
今日は瑠璃から、スキルの種類、言葉、イメージをできるだけ聴くことにした。




