新連載を書こうと思うのですが、上手く行きません
最近、イラストのことばかり書いている気がします。
事実、昨年末の小説家になろうラジオ大賞に参加してからバレンタインデーくらいまで小説はお休みしてイラストに注力していた――――というよりは、時間が取れずどちらか選ばざるを得なかったのが本当のところですが。
さて、現在は少しだけ時間がとれるようになり、二月の後半から三月にかけて小説執筆も再開しています。なろうさま、ノベプラさまの企画やコンテスト向けの短編は何本も書いてますし、リハビリも十分かなと。
問題は連載用の作品です。
本当は二月から新連載の長編を投稿始めたかったんですが、いまだに出来ていません。以前の私ならいざ知らず今の私は焦ることなくマイペースなのでダメージは軽微なのですが……
書くスピードは落ちていません。むしろ集中して書くスピードは上がっているまであります。
先週末の土日で新連載の原稿五万文字まで書きました。私の執筆スピードは大体一日二万文字書けると良い方なので調子は悪くない。イラストも同時に描いているからなおさら。
でも――――これは駄目だと封印。
いつもならそのまま書き進めるところですが、今回の新連載における課題は想定したプロットもどきを形にすること。そして十万文字の中編を書けるようになることの二つ。
これまで私はプロット無しの文字数無視で好きなように書いてきました。リアルタイム投稿こそが一番楽しかったですし、それが私の強みだと思っていたのです。
まあ……その考えは今も変わっていないのですが、出来るけどやらないのとそれしか出来ないからそうしている、のでは天と地ほど違うんですよね。
ようするに負けず嫌いなんですよ、私。
プロットくらい出来るにゃ!! 他の人が出来るのに私が出来ぬ道理はにゃい!!
そう思っていた頃もありました。
マジ無理なんですけど!!
本当に無理、プロット考えるのめっちゃつまらない!! まったく興味ない数式解く方がまだ意味を見出せるレベル。
一応頑張って考えるんですよ。
で結末まで考えて――――書き始める。
でもね、書き始めるとこっちの方が面白いってどんどんプロットの枠からはみ出していくんです!!
それで封印。
別に良いんです。書いたものは無くならないし、別の機会で続き書けば良いだけ。
気を取り直して――――昨日別の新連載ネタを書き始めました。
一気に二万文字まで書いたところで気付く。
あれ……? また枠からはみ出していってる……。
勿体ないけど封印しました。
気分転換に短編を書きました。
うん、短編なら問題なく書けるんですよねえ……。
はあ……どうしたものか。煮詰まって(誤用)エッセイで愚痴ってます(今ここ)
先輩の皆さまが似たようなことで悩んでいるのを見て、好きに書けば良いのに、って呑気に考えていた私から少しは成長したという風に前向きに考えるしかないでしょうね。
とはいえ、時間を無駄にする余裕は私には無い。
やっぱり今まで通りに書こうかなあ……
いや……でもなあ……
ポカポカ……暖かいにゃあ……(ゴロリと布団に転がる)
まだまだ新連載を投稿するまでは時間がかかりそうです。




