毎日がファンタジー日和
日頃小説を書いていて、思ったことや感じたことをメモとして書いたり書かなかったり(おい)
創作論ではありません。だから創作ノートなのです。
え? 日常エッセイと変わらないって? 少しだけ創作寄りなのですよ。にゃふふ。
気が向いたら書きます。不定期なのです。
お暇なら読んでね~!!
明け方のまだ暗い時間。
夢と現が混在している目覚まし時。
夢をネタに小説を書く人はいるのでしょうか?
私は9割9分悪夢をみるので、夢は小説にはなりません。
私は明るいお話を書きたいのです。暗いのは夢と現実だけで十分なのです。
明るくなり始めた部屋で、夢で良かったとほっと胸をなでおろします。
今日も生きていることに感謝して、さあ起床です。
朝ごはんの目玉焼きトーストを食べながら、目玉焼きのお布団で眠りたいなんて妄想します。
危険な妄想です。二度寝禁止なのです。
パンは外はカリカリ、中はもっちりが好きです。ぽかぽかのパンの中は、さぞかし良く眠れることでしょう。
これも危険です。美少女睡魔が魅了してきているに違いありません。パンは危険です。明日は卵かけごはんか、納豆にしましょう。
私のパンパンのかばんには、ほとんど何でも入っているので、準備はすぐに終わります。
たぶんポーションや毒消しも入っていると思います。入れた覚えはありませんが。
玄関で靴を履くのはいつも緊張します。
大きく真っ暗な口を開けたシューズ。異界への入り口かもしれませんし、靴に擬態した魔物かもしれません。中に何かが潜んでいてもおかしくないのです。
無事シューズを履いた私は玄関の扉に手をかけます。再び緊張です。いきなりクライマックスです。
扉を開けたら異世界かもしれません。もっと怖いのは、銃を構えたテロリストや宇宙人、ゾンビの集団が徘徊していることです。
開けた瞬間、何があっても良いように脳内シミュレーションしながらドアを開けます。
今日のところは大丈夫でした。でも明日はどうなるかわかりません。油断は禁物です。
お仕事へ向かいます。
電車の中は完全に異世界です。あらゆる人種、可能性に満ち溢れていて飽きませんが、一瞬たりとも気が抜けないサバイバル空間でもあります。
『鑑定!!』
無詠唱で発動できる鑑定は非常に重宝しています。年齢、種族、性別、職業etc.丸裸です。
たまに人族以外を見つけたりすると興奮します。そして距離をとって安全確保します。鑑定結果については確認したことはありませんが、かなりの精度だと思います。
『千里眼!!』
何やら怒っている人や、落ち込んでいる人がいると、ついついスキルを使ってしまいます。
他人の不幸を楽しむためではありません。私の心の平穏を保つためです。
無愛想な対応されたりしたときも役に立つのです。ああ……それなら仕方ないよね、と納得なのです。
人生の三分の一は睡眠だと言われています。
睡眠が夢だとすれば、残りは現実なのでしょうか?
いいえ、残りの三分の一は幻想。
私は寝ても覚めても幻想三昧。毎日がファンタジー日和なのですよ。
皆さまも今日から幻想生活始めてみませんか?
ではお仕事行ってきまーす!!