登場人物紹介(危険な人)
『マリア』
正妻(以外は認めない)。
極度の寂しがり屋なので、大体は独占したい派。他の女性へと贈り物をしていることに嫉妬するが、タガネが一途なのもあって基本的に抹殺になるほどの修羅場には発展していない。
この面子の中では常識的である。
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『レイン』
家族(それ以外は認めない)。
妹としての地位がタガネの中でも絶対の物として自負しており、現に甘やかされているのもあって着々と勘違いは進行している。
マリアは不満ではあるが妥協点としては納得しており、仮にそれ以外と結ばれた場合は世界を滅ぼしていた。
正直な話では誰と結ばれても、自分の地位は揺らがないと信じている。
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『ミスト』
強かな性格。
一夫多妻を許容し、側室さえ許されればそこに滑り込めるだけの準備を着々と進める他、たとえ親友であろうとマリアを失脚させるための策の進行も怠っていないが、タガネがマリア一筋なのもあって機が読めず、未発動になっている。
仮にタガネが自分に傾いたら二人以外は知らないような絶海の孤島で暮らせるだけの準備は完了している。
普通にやばい人。
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『フィリア』
表裏は無いのに闇が深い。
独占欲はマリアを凌駕している。聖バリノー教の戒律を改訂したりなど、タガネのためなら信仰している神の形すら容易く歪曲させる。
仮にタガネと結ばれたら、一切の可能性を摘むために彼の四肢の機能を奪い、自らが張った結界内で永久に過ごす。
弟(家族)が全面協力の姿勢なので、歯止めがかからない。
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『カルディナ』
主導権を握りたい父。
息子と結婚したいというほどに常軌を逸してはいないが、誰かと結ばれること自体は全く許容していない。辛うじて、自身が父であるという事実をタガネが知らない故に奇跡的に行動できない状況だから未遂で済んでいる。
仮にタガネが娘だった場合、倫理は機能しない。
無論、孫であるアヤメには流石にそこまででは無いものの、それに近い期待という名の欲望を抱いている。
征服団副団長の尽力で、これが何とか抑制されている、はず。
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『マヤ』
タガネの身辺警護を自称する弟子。
マリアへの敬意などもあって、二人の仲を害する者たちの排除を己が使命とするが、なぜかその認識下に自身が含まれていない。なので、時折だが食い込もうとする。
積極的になる部分もあるが、その都度にタガネから返される反応で失神寸前に驚いている。
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『エルノート』
甘やかされたい娘派。
もう少し共にいる時間が長ければ、さらなる高みへと進んでいた。基本的に優しい家族を知らないので、タガネ本人を誰かに取られるのは釈然としない。
後に国を訪ねたアヤメを見て「あー、私の隣は選ばなかったのに、ふうん、なるほどー剣聖姫様だったんだねー、だから断ったんだー……………は?」となる予定。
現状、ミストとフィリアを足した危険度。
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『ヴィータ』
タガネ以外は断固拒否派。
タガネの血統であろうと、自分以外と結ばれたのならば面影があろうとその血に価値なしと断定して抹殺する。
仮にタガネを発見した場合は、その能力でタガネと自身の時間だけを巻き戻して過去からやり直し、もう一度幸せな記憶を作り直してモノにする。
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『ベルソート』
説明不要の危険人物。
まとめてみました。
…………必要、無かったかも。。




