休題「没案魔兵器(九部)」
前話『小話「冒涜者の宴」③』が執筆中に保存した未完成な物を載せているので、修正中です。
ご容赦下さい。
『ガイセリック(魔導剣)』
使い手:ヴァンデル
・概要
素材が『暴虐を許す声』の長剣。
大陸中央部『音』の胎窟真相で入手。
少数民族の長ヴァンデルの愛剣。
原住民として暮らしていた彼らを他国からの侵略者が迫害し、執拗な追討などを逃げ延びるべく苦肉の策で胎窟内へ避難し、深層でこの剣を手に入れて侵略者を一掃した。
数世紀後に一族は壊滅、その後の剣の行方は不明。
・外観
一見して全体が白い剣。
・能力
『鳴動』
剣身から人の口を作り、叫び声による音圧を意図的に操作することで空間把握能力を奪う。多勢相手にはかなり有効。
『食い切り』
剣身の口が切りつけたと同時に相手の肉を捕食する。
× × ×
『ニョウデポート(魔導槌)』
使い手:ミスト
・概要
素材が『雲に這う』の槌。
アースバルグの技術で鍛造された。
ヲルカの愛槌。
アースバルグ亡き後に一族の座を継承したヲルカが島の魔獣を単身で撃破し、造った初めての魔兵器である。
・外観
銀色の槌頭。
尖端のみを除いて、全体は赤く染まっている。
・能力
『固形化』
水や雲でさえ叩けば固くなる。解除は任意で行えるが、解除前に使い手が死亡すると半永久的に効果は持続する。
ここまでお付き合い頂き、誠に有り難うございます。
没案第九弾は、性能はそうでもないけれど使う予定だった物です。ヲルカの話は、元からアースバルグ本人も本編で出す予定だったので先送り、先送り……いつしか没案となっていました。
これだけ練って没案が多いと、意外に虚しいですね。。




