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プロローグ
久々に書いてみた。
学生の頃から皆から嫌われていた熊宮鉄五郎はいつも木刀を片手に持ち警察に補導されていたが気にせずいつも喧嘩に明け暮れていた。
彼は体がでかく声もデカい。
だが彼は決して弱い相手を虐めたりしなかった。
彼は亡き母に約束したのだった。
弱い相手がいたら助けてやると。
いつも自分に優しく自分を誇りに思うと言った母の願いのために。
ーーー東京港区ーーー
鉄五郎は片手に木刀を持ちながら街を歩いていた。
彼は木刀で人を殴らない優しいはみ出しものだが人々の笑顔と安心な日々を暮らせるために毎日歩いていた。
そんなある日。
彼は泣きながら逃げている子供を見つけ手を差し出し何があったのか聞いた。
不良が大勢で自分の兄を殴っていると聞き鉄五郎は走り出し路地裏に入りそこにはボロボロに殴られていた中学生が居た。
鉄五郎は両手を拳にして殴り掛かった。
鉄五郎の拳は重く高校生達を次々と倒した。
だが。
鉄五郎の後ろにまだ1人居て持っていたサバイバルナイフで背中を刺されて鉄五郎は血を流し死んでしまった。
鉄五郎は血を見て死ぬなら母と同じ天国に行きたいと願った。
次回へ