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決意

遅くなりましたm(__)m

盗賊団に見つかりました…いや仕方無い、地面に潜って待ち伏せされていたら普通は気が付かない、盗賊団の人数は20以上はいる

盗賊団に見つかった時、ヌイは僕の後ろに隠れた、隠れた…いや盗賊の攻撃を避けるため僕を盾にしたと言った方が正しい。


「虫けらあんた盾になりなさいよ」


「虫けらじゃないからマコトっていう名前がちゃんとあるから」


予想道理僕を盾にしようとしていた、今更だが何で虫けら呼ばわりされなければならない。

僕はそう考えながら盗賊達を警戒していた。

すると盗賊達が


「グヘヘヘ元気なお嬢様だぁ」

「俺達から逃げれると思ったのかよっ」

「グフフフ道中でお仕置きだぁ」

などなど好き勝手言いたい放題である。


「不細工が私に近づくでない!!」


えっ今挑発するのはまずいと思うけど…だって20人以上の盗賊達に対してこちらは二人、しかも僕は戦いなど未経験の初心者だ、ヌイは戦いを僕に押し付けようと僕を盾にしてるから実質は一人で盗賊達を倒さなくてはいけない…絶対無理だろ。

逃げるのは論外だ後ろから切られて終わるのがおちだ。

となればだ、戦うしかない。


「グヘヘヘ今の状況が理解できてねえみたいだなぁ」

「お仕置きだ、お仕置きだ、お仕置きだ」

「グヘヘヘ道中がたのっグベラハッ!?」


かなりムカついたので全力で石を投げてみた、そしたらなんと盗賊達の一人の顔面にクリティカルヒットかなりいたそうだ

石を顔面に当てられた盗賊が「行くぞ野郎共!!」と言うと戦闘体制に入ったようだ


「先手必勝!」


そういうと僕は石を更に投げるがあたらない…んーやばいどうしよう

こうしている間にも敵は迫ってくる、ざっと見た感じ盗賊達は剣と斧を持っている敵が大半だ、奥に一人だけ杖を持った盗賊が一人いる多分魔法使いだろう

「虫けらどうすんのよ、何か策でもあるんでしょうね!!」


「ん?策なんか無いに決まってる!!」


僕がそう言うとヌイは涙目になって

「かなりやばいじゃないどうするのよ!!」


涙目になりながら怒鳴られた。


「時間稼ぐから逃げろ!!」


戦闘初心者の僕が足手まといを守りながら戦うなんて無理だ。


「そ、そんなの…」


何かを言おうとしたみたいだが聞こえなかった、今はとにかく盗賊達をどうにかしなくては、ヌイは逃げる様子が無い、つまり守りながら戦う事になる。

僕は決心した。

「守りながら戦う以上は必ずヌイを守りきる」

こうしている戦いが始まった。

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