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異世界転移の脳筋勇者  作者: うろしんけ
3/6

2話 ギルド

少し、長くなりました。

なるべく1000文字弱を目指したいです。


その建物の中は人で溢れていた。その大半は筋肉質のオッサンばかりで女性は受付嬢しかいなかった。少しがっかりしていると

「邪なことを考えてないで、早く冒険者登録をした下さい」

と、言われてしまった。俺、なんか悪いことしたかな? そんなことは置いといて俺は一番可愛い受付嬢の所で受付をしようとした。邪な気持ちなど、一切持たずにだ。

「本日は、ご利用ありがとうございます。ご用件はなんですか?」

その0円スマイルをみんなに提供して天使(受付嬢のリリアさん)は言った。

「冒険者の登録をしにきました。」

「それでは、こちらに来て下さい。」

受付からリリアさんがいなくなった時のオッサン達の表情を見て満足する俺。


「リリアさんはあなたのために動いたのではなく、仕事のためだと思われますが………。」


何かバッツの声が聞こえるが気のせいだな。


どうやら、冒険者には役職があって、その職業に対しての適性を調べる必要があるらしい。

適性が多いほど、選べる職業が増えるらしい。 リリアさんに物凄いスピードで言われた。


「何故こんなに会話のスピードが早いかというと、

智明との仕事(会話)を早く終わらせたいという意思の表れだと思います。」


うるせー。バッツが最近ますます図々しくなった気がするのだが?

まぁ、最近会ったばっかだけどね。


そして、気になる適性の調べ方だが、体力テストをするらしい。


俺の知っている体力テストより圧倒的に種目が増えている。

で、意味わかんないんのが3つ。

魔力量測定、魔法攻撃力測定、回復魔法効果測定。


バッツ曰く、言われたことをすれば良いらしいが、

意味がわからない。


この世界に魔法とかの概念があるのは嬉しかったが、

本当にあるのかと、ついつい疑問に思ってしまう。


適性は、体の筋肉のつき方や、柔軟性など、あらゆる運動のデータを総合的に見て、判断するそうだ。


そこでは、かなり甘く見られるそうで、よく適性4つ持ちとかが、出るらしい。


本当に体に合うのは、1つか2つらしいけどね。


体力テストをやったのだが、自分でも驚くほど身体能力は強化されていた。俺の適性職は2個しかなかった。


意外と少なくてショック。ま、いいのだ。使いこなせば良いし。


でも、もっとショックなのがあった。魔力は一応あるらしいが、少なすぎて、魔法使用職の適性はなかったんだ。


誰しもが思う子供の夢が潰えた瞬間だった。

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