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エピソード7:母のこと



まったく酷い目にあった。


中学最期の思い出が台無しである。


元から台無しであるからこれ以上堕ちることはないだろう。



家に到着するやいなや、母が異能バトルを仕掛けてきた。


実は私の母は厨二病である。

中学の時はプリキュアだったらしい。

嘘だッ。



仕方なく変身シーンを見届ける。

ここで邪魔をするとめっちゃキレる。

気持ちはわかる。


変身が終わると母はプリキュアビームとか言う原作にも無さそうな雑なオリジナル攻撃を私に向けて撃ってきた。


私はそれを錬金術で食い止める。

続いて炎の錬金術で母に攻撃する。


母はバリアーなので効きませーんなどと小学生のような理不尽極まりないウザ文句を叫びながらまたしてもプリキュアビームを私に放ってきた。



つい楽しくなっていた私は我に返る。

そうだ、私はもう厨二病を卒業したのだ。こんなことに割いている時間なぞない!

母の攻撃を可憐にかわし部屋に戻る。


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