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しるし2(詩集)

ある日の僕

作者: さゆみ


ある日の僕は湿り気がベース

カップ2杯の冷気

スプーン半分の恐怖

それだけ

それだけ


繰り返される


ある日の僕は失笑がベース

メスフラスコ1000mlの遺恨

ホールピペット50mlの諦念

他にある?

他にある?


ある日の僕は風がベース

ひとにぎりのサンド

ひとつまみのエンド

ヒュルルルル

ヒュルルルル



わかる?


文字はstone

言葉はstir

君はinvitation



ある日の僕は絶望がベース

カラチャイ湖いっぱいの希望

青い月光10個分の熱望

たったそれだけ

たったそれだけ


ある日の僕はビャクシがベース

9999枚の花びら

コップ1杯の水

そんなもの

そんなもの


繰り返される


意味なんて全くないから

言葉は僕の擦れたチャーム





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