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しるし(詩集)

鈍痛

作者: さゆみ



穏やかは所詮一瞬しか味わえなくて


舞い込んだものは絶望のベル


僕は球になって転がります


投げてください


君のところまで投げてくれませんか?


君のところに飛んでいって


体をすり替えよう


激痛がすごく欲しいんだよ


焦燥感は球をバウンドさせ


過去をどんどんすり減らし


未来をどんどん奪ってく


さあ待っている間にうたをうたおう!


もう声もでないけど


沈黙のうたをうたおう!


今の君には聞こえない


空気は振動しているかい?


蚊は僕の血を吸ってくれるだろうか


さあうたをうたおう!


君の打ちひしがれた顔をみて


ざまあみろって


笑ってやるよ


さあ沈黙のうたをうたおう!


ほら君の場所にだけ


未来がどんどん降ってきた


僕の未来もあげるから


君にはHAPPYを知ってほしい


いつだって想ってるよ


冷やし中華ぐらいしか今作れないけど


いっしょに食べよう





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― 新着の感想 ―
[一言] 個人的に、とても好きな雰囲気の作品でした。
[一言] なんだかいろんな想いが混ざり合って、言葉になったような詩ですね。 でも伝えたいことがある、伝わって欲しいというのだけはすごく感じられました。
2013/07/02 11:49 退会済み
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