表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

6位.751ポイント.小説の舞台.日本

作品.戦国大名ですら手を焼いた『寺社勢力』──その力を奪

ったのは誰だ?

作者.歌池 聡様.短編小説.2,863文字


「総合評価 751ポイント 順位 6位」


「ライトな歴史時代劇好きにおすすめ」


この小説の舞台は、1600年~1700年代の日本だ


寺社奉行の人が領主による寺社統制の歴史を振り返る話となっている


話の単純化がうまい


ライトな歴史時代劇が好きな人は読んでほしい


総合評価     ★★★★★★★〇〇〇751/1000ポイント


Aおすすめ度  80★★★★★★★〇〇〇戦国と江戸時代が好きなら

B歴史マニア度 --          ライト度で評価

B歴史ライト度 72★★★★★★★〇〇〇まず分かりやすい

C歴史の深み  63★★★★★★〇〇〇〇歴史部分に抜けが…

Dオリジナリティ64★★★★★★〇〇〇〇話の単純化がうまい

E主テーマ分水嶺86★★★★★★★★★〇武装解除に舵切る分水嶺

F現代との繋がり98★★★★★★★★★★軍縮と平和いうテーマ

G読後感    60★★★★★★〇〇〇〇納得がある

Hおもしろさ  78★★★★★★★★〇〇軽さが楽でおもしろい

I読みやすさ  81★★★★★★★★〇〇さくさく読める

J完成度    69★★★★★★★〇〇〇多面性が欲しい


「ここがおもしろい」


話を単純化することで分かりやすくなっていることが良い


統一と私的争いの禁止と刀狩りで寺社勢力の戦争介入だけでなく戦いそのものが珍しくなったという点において秀吉が分水嶺だというのは納得感がある


寺社教団の本山と末寺との支配権と領主による寺社統制権の対立の歴史部分がないことがやや物足りない


天台宗叡山、法華宗、一向宗などの政治的対立やキリスト教や奴隷貿易などが見えないことも少しマイナスとなった部分だ


これに加えて幕府の寺院諸法度、禁中並公家諸法度、武家諸法度などの関係があればまめルゥー的に満足だがこの小説の特徴である話の単純化とは真逆なので好みに左右される


なお寺社奉行は将棋囲碁や雅楽や陰陽道、戸籍管理に結婚離婚、移住や通行手形の許可、旗本訴訟などの担当であるため学問より剣術の方が得意な人は配属されない


所属している人はむしろ学問エリートであるということをまめルゥーが偶然知っていたため評価が低くなっている可能性があり小説採点で作者様は少し損をしている


そのあたりも含めて1度読んでほしい


この作品の詳細については以下のURLをご覧ください。

https://ncode.syosetu.com/n4814jo/


10項目A~Jの合計1000ポイントで採点

3位以下のポイントは1位と2位の小説のせいで採点の.C歴史の深みの項目を手直しすることになった


評価が低いと感じた作者様には申し訳ない


多くの小説を頑張って読んで自分なりに書いたつもりだ

採点評価は上から目線ぽくなって申し訳ない気がする

うまく書くのが苦手なので許してほしい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
6選に選んでいただき、またレビューをいただき、ありがとうございます。 実は比叡山や一向宗、キリスト教辺りについては代表作の連載中にかなり詳細に調べたんですが、ちょっと冗長になるので今作では『刀狩りが…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ