1位.929ポイント.小説の舞台.中国
作品.三国志 別伝 震天動地「孟徳の新書と三国英俊虎視の分水嶺」「自意識過剰は大言嘯弄の宮廷事件の仇を討つ!!」
作者.磯辺川寺ゆう様.全39エピソード.147,098文字
「総合評価 929ポイント 順位 1位」
「三国志が好きな人におすすめ」
この小説の舞台は、200年代の中国だ
三国志時代の動乱ストーリーとなっているが現代の話もあり予言のような言葉が的中していて怖くなる
とんでもないお化け小説だ
最初に目を引くのが少しふざけたあらすじだ
あらすじに騙されてはいけない
これは他に見ない形態の本格三国志小説だ
1度評価し終えた他の人の作品のポイントを低くつけ直すことになったのはこの小説と2位作品のせいだ
三国志が好きな人は読んで損はなし
野球が好きな人も読んで損はなし
総合評価 ★★★★★★★★★〇929/1000ポイント
Aおすすめ度 +100★★★★★★★★★★時間あれば読むべき
B歴史マニア度+100★★★★★★★★★★かなりマニアック
B歴史ライト度 -- マニア度で評価
C歴史の深み 99★★★★★★★★★★何かの専門の学者?
Dオリジナリティ97★★★★★★★★★★他に見ない列伝小説
E主テーマ分水嶺95★★★★★★★★★★多くの分水嶺を示す
F現代との繋が+100★★★★★★★★★★予言的中が恐ろしい
G読後感 93★★★★★★★★★〇情報が多すぎ疲労も
Hおもしろさ 90★★★★★★★★★〇三国志野球好きは好む
I読みやすさ 77★★★★★★★★〇〇説明の重複あり
J完成度 78★★★★★★★★〇〇三国志野球好きは満足
「ここがおもしろい」
あらすじの【あなたの知らない三国鼎立の物語…というのは釣りだろうが見事に釣られた
本格三国志小説に甲子園やワールドシリーズが登場しても違和感が出ないように作ってあるのも特徴だ
恐ろしいことに作中の予言めいた言葉が的中している
野球のワールドシリーズのMVPが暗示されている
アメリカの次期大統領が暗示されている
投稿日に毎日読んでいた人は驚いたと思う
作中にノストラダムスを書いてありおそらく確信犯だ
台湾の話が暗示されているためこれも逆予言なら恐ろしい
背は小さく、醜男・・・のように…でなく・・・であることがこだわりなのか少し気になった
作者様は書いたものを次の日投稿するスタイルみたいだ
このためか話の重複が多い
毎日1話ずつ読んだ人は良いだろうがまとめて読むと少し読みにくい
それでも2回目を読んでしまうので中毒性がある
この点と粗い部分がある点から読みやすさと完成度の採点を大きく減点した
下は粗い部分の指摘だ
あらすじの【あなたの知らない三国鼎立の物語という挑発に少しいらついたまめルゥーによる作者様だけが三国志を知っているのではないアピールではないはずだ
第11話この時期の孟達は漢中方面の軍中におり成都に居ない
引用 劉璋政権の中枢である成都 引用 この捕り物の指揮をとっていたのは、あの孟達であった。
第17話これは荊州の東端ではなく西の間違い
引用 彼らは、荊州の東端、蜀との境界で立ち往生した
第20話これは西の軍勢の中ではなく東の間違いだと思う
引用 「洛陽より西の勢力に対する、東の勢力の連合になるので、西の軍勢の中にポツリと取り残されてしまった場合、袋叩きにあう。
第17話と第22話少帝の在位が5ヶ月と4ヶ月で期間が違う
第17話引用 後を継いだ少帝・劉辯は、5カ月で董卓によって廃位された… 第22話引用 霊帝21年、少帝4か月…
この作品の詳細については以下のURLをご覧ください。
https://ncode.syosetu.com/n9547jn/
10項目A~Jの合計1000ポイントで採点
多くの小説を頑張って読んで自分なりに書いたつもりだ
採点評価は上から目線ぽくなって申し訳ない気がする
うまく書くのが苦手なので許してほしい