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では、質問をしよう。  作者: 前田ゲンジ
3/3

ヒント3 ~ギルド~

こんにちは!

投稿遅くてすいませんでした。

よろしくお願いします。

ギルドについた悠斗とファド。

ギルドと言っても、そこは日本でいう大きなデパートのような建物だった。

ドアの横に『78回建て』と書いてある。

それを見た、悠斗は………

「まじかよ………イメージと全然ちげーし、た、たけぇぇぇ!!」

首を90度上にあげて、悠斗はとてつもなく高い建物を見て、異世界のすごさを認識した。


入ったら受付のような場所があり、悠斗はそこにいた2人の美人な女の人に、声をかける。

「すいません、武器とかってどこにありますかね………」


にこっと笑いながら質問に答える受付の人

「はい、武器屋でしたら、3階の『ソード・オア・ソード』がいいかと………」


「あ、ありがとうございます………」

何か思いつめるような顔をする悠斗。


それに気が付いたファドが声をかける。

「どうしたんだい?そんな顔して」


「え?あぁ、ちょっとね………ほら、俺ってあっちにいた頃ほとんど人と話さなかったからさ………なんていうかこうやって受付の人と話すのが新鮮だなぁ~っていうか………あんま慣れてないからさ………」

そこまで言うと、黙りこむ悠斗。


ファドはクククッといたずらそうに笑うと

「あんまっていうか、まったくでしょ?そう落ち込まない、落ち込まない!前だけむいていこうぜ!ポジティブに!」


悠斗はハハッと笑いながら

「うるさいなぁ、ていうかファドはそれ言えないだろ、でもま、そうだな!」


異世界に悠斗が来ることの元凶のファドが言う。

楽しそうに笑いながら

「そっかそっか」


2人は見つめ合い

それはもう楽しそうに

「「あはははははは!!」」

笑った。


受付の人に言われた、『ソード・オア・ソード』に向かう。

この建物は、元の世界でいうショッピングモールみたいな感じだった。

武器屋もアニメで出でくるようなものではなく、現代風なもので、

レジもロボットが行っていた。


ある程度の防具と、ショートソードを手に取って、レジに向かう。

そこで、ふと悠斗が

「ていうかお金って持ってるの?」


あっとファドがつぶやく。

「あの~、ファドさん?どうしたの?」


するとファドは………

ビクッ!?と体を震わせ

ギギギと首を悠斗の方に向け、

「べべ別になにも?ななないからね?」


「「………………」」

沈黙


数十秒後

「おぉぉぉぉおぉい!!」

悠斗が叫んだ。



数時間後

一度ギルドの受付に戻り、クエストを受けることにした悠斗たちは、

ゲームなどの鉄板中の鉄板の雑魚キャラ

ゴブリンの討伐に来ていた。

今まで黙っていた悠斗が口を開く。

「えっと、ファド?武器も何も持ってないけど大丈夫なの?」

そう、悠斗達は武器らしきものは何も持っていなかった。

持っているの道中で拾った木の棒一本。


「大丈夫だって、神なめんなよ?」

そんな不安しか出てこないようなことをいうファド。


「いや、そんなこと言われても今までのファドを見てると、説得力ゼロなんだが」

そんなやり取りをしている間に、目的地についた。


「さてと、ここだね!」

地図を見て確認をするファド。

そこは、森の中だった。

森と言ってもそんな不気味なところでもなく、日差しなんかもさして、

少し神秘的な場所だった。


「ゴブリンなんて、でできそうにないけ」「がさっ!」

悠斗の言葉を遮り、何か物音がする。


「ど、どうしようファド、ゴブリンがいる気が」「どうしたんだい?」

またもや、悠斗の言葉を遮りファドが声を出す。


「………え、えっと今何か音がしたんだけど………」

すると、ファドが………

「あぁ、今のは僕が立ちショ」「………………」

「い、いたいいたいいたい!!!!何するんだよ!」

無言でファドの頭をグリグリし始める悠斗に、不思議そうに問うファド。


「はぁ~ハズレだったのかな………」

あぁ~とため息をつく悠斗。


「なにそれひど」「がさっ!」

「今度は何?」

悲しがるファドに悠斗はあきれて問う。


「今度はゴブリンだよ~あはははは」

頭がおかしくなったファドと

「そっか~ふふふふふ~」

静かに笑う悠斗に


「ピギャー!」

後ろからゴブリンが襲い掛かった。


読んでくれてありがとうございました!

感想お願いします!!

また、遅くなります、すいません。

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