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命運玉座のキヲテラウ  作者: 古卯木 悠右人
第一章 吹き荒れし颶風の覇者
12/22

Ⅴ:颪(ブラスト)

7月一回目の投稿です。


追伸、次は、13日を予定してます。

 断さんの転移魔法テレポートで嵐龍が根城にしている今は無人島と化した淡路島に簡単に行くことが出来た。今は、淡路島の入り口を進み、そろそろ広い場所に出れそうだ。ここからは、僕と宴の二人だけで行く。断さんに最後の礼を言う。


「断さん、ありがとうございました。おかげで難なくここまで来れました。帰りもよろしくお願いします」


「…………ああ、死ぬなよ」


 断さんはそう言って、転移魔法テレポートを使い、軍勢レギオンに帰還した。さて、広い場所というところは大通りだろう。そろそろ、嵐龍にも遭遇してもおかしくないところにまで来ている。ゴクッ、っと知らずのうちに唾を飲み込む音がした。緊張しているのだろうか。いや、しているんだろう。武者ぶるいなどではない。僕は多分そこまでの度胸を持っていない。僕を動かすのは皆の敵をとるという意識だけだから。


「ふむ、敵の根城に来たということは、敵も気づいているだろう。そろそろアクションが来てもおかしくないな。気を引き締めろよ、十三?」


 宴に確認するように言われた。心配しなくても気を引き締めている。その旨を伝えるために口を開いた。


「ああ、心配しなくとも大丈夫だ。分かっている。それよりも、大通りに出るぞ」


 そう、僕が言った通り、僕らは細い道を使って移動していた。そして、その道が終わり、大通りに出たわけである。しかし、予想外のことがおきた。


「誰もいねぇぞ……」


「ふむ、淡路島といっても、かなりあるからね。大まかな場所しか言われてないし、細かな場所までは指定されていなかった。これは私たちが探す展開パターンかな?」


「おいおい」


「それが嫌なら、いっその事、大声で叫んで自分はここにいるぞ! 出てこい! とでも言うかい? おそらく、あの型龍はニンゲンの意志とやらに、お熱らしいし。君は至上の意志だといわれたんだろう? それなら、そっちの方がいいかもしれないんじゃないかい」


「……しゃぁーね、物は試しだ。やってみるか」


 スウゥ、と大きく息を吸い込んで嵐龍に伝える。


「僕はここにいるぞーーー!!! 出てこい!嵐龍 ストームブリンガー!!!!!」


 と大声で叫んだが返事はない。風も吹かない。空白が続いただけだった。駄目だったと、宴に伝えようとすると宴は笑っていた。


「あはははははは、まさか本当にやるとは。正気かい? 十三。こんなんで現れたら苦労しないだろう」


 と呆れるように言った。さっきの言葉がおちょくられてたことに、今更気付いた。羞恥心で顔が赤くなるが、恥が分かってるので何も言えない。悔しさが募るだけだった。そんな僕が何とも言えず、宴が笑っている展開が過ぎいた後に、どんでん返しが起こった。


 いきなり、風が吹き始めてきたのだ。これには宴のやつも笑うのを止めて、まさか、今ので本当に来たのか? なんて不思議がっている。僕はもう少し速く来てほしかったと思った。そして、風がやんだ後、姿は見えないが嵐龍の声がした。


「さて、昨日我が影に敗北したのに、わずか一日で来たのか。汝死にたいのか? といいたいところだが、何故か汝の傷は見た目上回復しているし、仲間も連れてきている。信じがたいがよもや、一日で回復してくるとは。いやいや、全く、ニンゲンの意志とは素晴らしい! 素晴らしきかな、人類! 無限の可能性を秘めているのは、やはり、ニンゲンの特権だな。おい?」


「うるせえよ、さっさと戦おうぜ、嵐龍」


「ふむ、しかしなぁ、汝見事に負けてきているからなぁ。少し試そう。おい、グレイ。現れろ」


 そんな嵐龍の発言の後に、昨日僕が敗北した。グレーハウンド犬が現れる。宴はそいつの登場に少し眉をひそめていた。そんな中、グレーハウンド犬が口を開く。


「……して、俺を呼んだのは何故だ? 主」


「決まっておろう。グレイ、お前はこやつらと戦え。そして我は汝らがグレイを見事倒したなら、汝らの挑戦を受けよう。言わば、関門だ。分かったか」


 そう嵐龍が確認してくる。意味は分かった。要は僕らはグレーハウンド犬を倒したら嵐龍への挑戦権を得ることができる。つまりは嵐龍を倒す為に、こいつを倒さなければならないということだけ。シンブルだ。分かりすい。じゃあ、戦おうとガルガンティアを抜こうとしたとき、宴が待ったをかけた。


「すまない。しかし、聞きたいことが一つあるので質問してもよろしいですか、嵐龍殿?」


「ふん、汝は初めて見る顔だな、名は何という?」


謳来うたらい うたげと申します。それで、質問はよろしいですか」


「無論、許そう。して、何が聞きたい?」


「あなたが呼んだ、そのグレーハウンド犬はなんですか」


「ふむ、グレイが何かか、その質問には我の影と答えようがない」


「影と」


「然り。影だ。満足はいったか。ニンゲン」


「ええ、ありがとうございました。では、その恩を仇で返したいと思います。あなたの影であるグレーハウンド犬を倒すという行為で」


「ふ、ふははははははは。やれるものならやってみろ。強いぞ。グレイは」


 そういい残して、嵐龍の声は消えた。おそらく高みの見物をするのだろう。今まで黙っていたグレーハウンド犬が口を開く。


「さて、我が主の前、無様な姿は見せられんな。真正面から叩き潰そう」


「こっちの台詞だよ、それは」


 僕はそう言い返した。僕も宴も二人とも武器を抜刀した。グレーハウンド犬ことグレイは戦闘態勢に入っている。何かの合図で始まろうとしていた。風が吹く。それと同時に三人は行動を開始した。


~~~~~

 先制を取ったのは僕だった。ガルガンティアを強く握りしめ、グレイに向かって斬撃を繰り出す。しかし、その斬撃は当たることなく、避けられる。しかも、避けながらグレイは風で覆った爪を僕に振るおうとしている。この距離では確実によけられない。致命傷になるだろう。僕一人で戦っていたのなら。


 グレイの爪は振るわれるよりも前に弾かれる。そう、宴の銃剣『パンドグリュエル』の銃撃だ。その銃撃の隙をついて、僕はグレイから距離をとる。初めの攻防はこれにて終了し、次の戦闘に移った。宴はさっきとは違って、グレイに接近戦をかける。宴の持つ銃剣の一つの強みである。銃剣は遠距離と近距離その両方で戦うことができる。優れものだ。宴は銃剣を振り回す。しかし、接近戦というか、白兵戦ではグレイに武はある。しかし、それは宴が一人で戦っていた場合だが、宴が銃剣で攻撃している。その追撃をするように僕もグレイに接近する。そして、宴の攻撃を避けた先に、僕は劔を振り下ろす。しかし、グレイはそれを分かっていたように防御の技を敷く。


風衣ウェントス・コート


 嵐龍が使った風の鎧ではなかったが、それを表すに相応しいのは風の衣。それにより十三の攻撃は防がれた。だが、まだ、終わってはいない。十三は続けて、繰り出すように連続で振り下ろす。


「ぶれて刻め! 陽炎斬り」


 されど、その攻撃は風の衣を引き裂いただけ、グレイ本体には傷はない。再び攻撃を繰り出す前には風の衣はもう元に戻っているだろう。それが分かっているからグレイは口を歪めた。だが、それは油断だった。それ故に次の攻撃は予測ができていなかった。パンッ! パンッ! っとグレイの体に風穴が開いた。


「ぬうっ」


 思わず声が漏れる、グレイ。しかし、その隙を逃さないわけがない。チャンスだと分かっている以上、一気に十三は畳みかける。それはこの前の戦いで名前しか言えなかった技。その汚名を返上するように技を繰り出す。螺旋を描き、削りとる突き技がグレイを襲う。


「螺子って削れ!  螺旋通し」


~~~~~

 その一撃を今のままでは避けることはできない。それを充分グレイは理解をしていた。かといって、『嵐風之回転弾』は間に合わない。『真空衝』は突きの威力を殺すことはできても、攻撃事態はよけきることは不可能。それ故に、残った選択肢は一つしかない。使うのは加速の技。グレイの十八番おはこ技。


加速突風アクセル・オブ・ゲイル


 途端に速さを増して、グレイは十三の攻撃を避けることに成功した。少しの安堵が出る。されど、次に待っていたのは驚愕だった。


「なんで、そこにお前がいる!?」


 そう、グレイが『加速突風』を使って避けた先には銃剣を抱えて、狙いを定めて発砲した宴の姿だった。迫り来る数発の銃弾。加速突風を使って無理に移動した身だ。今、二重を使うには早すぎる。だから、これは賭けだ。ギリギリで間に合うかの危険な賭け。迷ってる暇などなく、すぐに発動する。


真空衝シュトルム・トゥ・ウェイブ


 一方向に集中して、放たれる真空波は宴の撃った弾丸を吹き飛ばした。そう、グレイは賭けに勝ったのだ。ギリギリで技の発動が間に合ったということである。そして、グレイは地面に着いた時に十字の斬撃をその身に受けた。


~~~~~

 僕は確実な手ごたえを感じた。今の一撃は確実にグレイに入った。やつは気付かなかった。宴の銃撃を躱すことで精一杯だったのだろう。まさか、真空衝と銃弾がぶつかり合った時に僕が『十字狩り』を放ったことには気付けなかった。ぶつかり合う音で僕の『十字狩り』の音は消されて、全く気付かなかっただろう。宴が僕の元に来る。互いに手を鳴らす。僕と宴は普段は仲悪いけど、戦闘時に置いては息が会うのだ。


 僕が陽炎斬りで狙って斬ったのはあの厄介な風の衣だった。そして、風の衣を一時的に消したとこに宴が予め放った弾丸がクリーンヒットしたというわけだ。そして、僕は宴が動く方向にいくように螺旋通しを放ち、狙い通りグレイはそちらのほうにいった。そして、狙い撃ちというわけだ。驚くべきほど綺麗にいって実のところ自分でもびっくりしている。だけど、あの一撃で、グレイが死に訳がない。おそらくここからは、僕が無残に敗北を刻んだあの技が出てくるだろう。宴に声をかける。


「宴、来るぞ。ここからが本番だ」


「勿論、承知しているさ。さあ、気張っていこうか」


 僕らの声が響き終わると、いきなり風の量が増した。そして、響く声。


二重加速突風アクセル・オブ・ゲイル・デュアル


 これから始まるのは、数分にして体感時間一時間以上なる戦いが幕を開く。


~~~~~

 ヒュン! そんな音が鳴ると目の前にグレイが居た。あの一瞬で僕との距離を一気に詰められた。


「なに!」


 唐突にして突然、速さが尋常じゃなくなるのは予想はしていた。前回はこの技を使われて、目で追えなくなり、感覚で挑んで負けたのは分かっているけど、やっぱり、そう簡単に慣れることなんざぁねぇよな。甘い考えをしていた自分に自嘲する。しかし、ヤバい。この一撃はくらってしまう。あえて、受けるか? そして、宴に撃たすべきか? いや、避けられるんじゃ? ええい、とりあえず、受ける。


風纏爪ウインドクロウ

 

 だけど、その前にグレイが自分の爪に魔法をかけた。それは、風を纏わす技。風で強化された爪。こんなの受けたら致命傷になりかねん。回避の技を使うしかない。でも、もう、爪はそこまで来ている。数テンポ足りない。何かワンアクションがあったら、攻撃はくらうけど、致命傷だけは避けられるはずだ。そんなとき、都合がいいように、ワンアクションがおきる。


 ガキンッ!


 と僕とグレイの前に何かが通ってグレイの爪の攻撃が数テンポだけ遅れたのだ。おそらく、宴の弾丸。僕が狙われていると気付いてあの一瞬で僕に向かって弾丸を発砲したんだ。つくづく、最高のタイミングでサポートを入れてくれる。戦闘での息はばっちりだった。そして、使う回避の技を。

 

「あてて、そらせ。 篝火ずらし」


 使うのは紙一重でかわす回避の技。しかし、使うタイミングが遅れているので完全には回避はできない。ただ、致命傷を回避するためだけの判断。されど、その判断は結果的に僕の命を危険にさせた。


 ザスッ!


 よけきれなかったところにグレイの風纏爪が当たる。当たったのは、ガルガンティアを持つ右腕の上。右肩にかけてだ。さっきの一撃は確実に心の臓を狙っていた。それに考えれば、安いものである。しかし、攻撃をくらったのは痛い。この後に嵐龍が控えているんだ。なるべく、消耗した状態で戦いたくはない。勝機が薄れる。ガルガンティアを振ってグレイから距離をとった。


「グッ」


「大丈夫ではあるな、だが、聞いていたよりも厄介すぎるな。速い。それが強い。こちらに隙は与えてくれんだろう。来るぞ!」


 そういって、宴は僕の手を握って移動する。しかし、そんなのがグレイには意味なく、すぐに追いつかれる。しかも、まだグレイは風纏爪を解いてはいない。どう考えてもピンチだ。どうする。陽動でこっちに気を引かせて、その間に宴に考えてもらうしかない。そう考え、宴にアイコンタクトをして、手を放してもらい、攻撃を仕掛ける。


「螺旋通し!!!」


 しかし、その攻撃は相手に難なくよけられる。それは承知の上だ。さっきの目的はこっちに気を引かすこと。そして、こっちに目線が来たら、やつの視線を振り回す。使うのは空中移動の技。


「飛んで駆けろ うつほわたり

 

空渡りを使ってとりあえず空をかける。空中戦なら宴は狙われにくい。まぁ、宴に狙いを絞って、陸に居座られたら意味がないんだが。そう思い、グレイを見る。されど、こちらに来る様子ない。まさか、宴の方に行ったのか。そう思い見ても、宴の方にも行っていない。変わらず僕を見ている。もしかして、こっちに来れないのか?


 そういえば、嵐龍が提案したあの戦いのときも、僕は空渡りを使って、移動したがあの時は僕から陸に向かって降りるように攻撃を放った。あいつは一度も空に来ていない。まさか、空で戦えない。空中戦ができない可能性がある。降下しながら攻撃をする。


「穿って崩せ 十字狩り」


 僕が放った十字クロスにされた衝撃波をやつはで(・)え(・)っ(・)た(・)。


真空衝シュトルム・トゥ・ウェイブ


 『真空衝』によって消された、十字狩り。されど、それ以上の収穫があった。間違いなくあいつ空を飛べない。よくよく考えたら犬だしな。飛べるわけがない。これで攻略法が経った。そう思い、宴を見る。すると、何か焦っていた。何かを伝えたがってる。視線を合わせる。何々? こ・う・げ・き。く・る。攻撃来るだと! 慌ててグレイを見る。やつはこちらに一直線に飛んできた。弾丸のように。


嵐風之回転弾ライフル・イン・ラファール


 それは、僕をブッ飛ばした僕が知る限りあいつの最強技。風を纏って己が一発の回転弾となる技。そうか、そうんだよな。それを使えば空を飛べないお前でも、一直線だが飛ぶことができる。着地を考えない捨身できやがった。だけど、空中ならぼくも篝火ずらしをうまくは使えない。右肩が負傷してるんだ。そう何度も聞き手に負担がかかる技は使えねぇ。だから、捨て身で来た。悪くねぇけど、なめんな。僕が空中回避の技を覚えてないわけがないだろ。空中移動の欠点だ。弱点はカバーしてるんだよ!


「廻ってかわせ 浮転帆!」


 それは空中で無理やり体を曲げずに最小限の動きで回って躱す技。僕はそうして、グレイの『嵐風之回転弾』をギリギリで避けた。グレイはそのまま地面に落ちていった。


「はは、どうだ。なめんな!」


 しかし、次の瞬間、僕の体はズバッ!という音と共に切り裂かれて、落ちていった。


~~~~~

「十三!」


 私は叫ぶ。あの時確かに十三はグレイの『嵐風之回転弾』を紙一重で避けた。しかし、そのあとになぜか十三は切り裂かれた。それを考えると、おそらくあの技は二段構えだったのだ。グレイのあの技は本体が風を嵐風を纏って相手に回転して突っ込んでいく、体当たり技。そして、十三は体当りという本命はよけたけど、そのあとに来る嵐の螺旋を描いた、風に切り裂かれたのだろう。まるで、鎌鼬ではないか。重症でなければいいが。そう思い醸造の元に急いで駆けた。


 私が十三の元に行くと、十三は血を吐いたが、傷自体は重症ではなく、全然闘気を失って居なかった。


~~~~~

 やられた。僕の感情を占めるのはそれだけだった。あの攻撃は二段構えだったらしい。宴がどうして僕が傷ついたのかを話してくれた。クソッ、バカじゃねぇか、僕。グレイを見ると、着地時に『風衣』を使って受け身を取ったのか、少ししか傷ついていない姿だった。


「ふむ、あれは悪手だったな。まぁ、それにしても想像以上によくやる。だから、こちらも死ぬ気で行こう」


「「何?」」


 僕と宴の声が揃う。それじゃあ、まるで本気の本気ではなかった言い草ではないか。まだ何か隠し持ってんのかよ、こいつ。宴も訝しげな目をしてグレイの方を見ている。すると、グレイは


「別に手を抜いていたわけではない。お前らの強さは想像以上だった。だから、捨て身技を使ったのだ。これを使っていなかったのは決してお前らが弱いから侮ってたわけではない。唯、使いすぎると自滅する技なのでな、制限時間があるんだよ。だから、お前らが強いから使わせたということだ。誇っていいさ」


「上から目線だな。来るならこいよ、僕らは真正面からお前を叩き潰す」


「感謝しよう、では行こう」


 やつはそう言い、強く空気を吸った。グレイの周りにピリピリした感覚が強くなる。まるで風が嵐と化すような感じだ。


三重加速突風アクセル・オブ・ゲイル・トイプル


 それは、その姿は、限界を超える速さを追求した加速の深淵だった。

 

 



 十三くんと宴さんの仲は周りからはペア扱いされてます。

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