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ゴブリン・THE・日常

久しぶりです!見てる人いるのかな?w

ただのパロディな感じはありますがみていってくだされ。

崖。崖。崖。ときおり岩。


あるゴブリンたちの集落はそんなゴツゴツした壁に開いた穴の中である。


そして、そこでゴブリン達は語るのだ。


「「ねぇ、兄貴、今日の飯は?飯は?」」


「てめぇら!今日は鳥の卵を取ってきたぞ!」


「「やったあああ!」」


「けどみんなで1個だ!」


「「・・・・・・・・・・」」


ゴブリン達の生活もまた、崖っぷちなのであった。


閑話休題。


ゴブリン達の頭である兄貴ゴブリンは相当な危機感を感じていた。

食料が崖地帯には絶望的に無いのである。

見渡す限りの崖には草木の1本すら生えてはいないのであった。

もう、大概食べ尽くしてしまったのである。

(このままじゃ餓死してしまう・・・・・)


この生活に限界を感じた兄貴。


ゴブリンは基本的に頭の悪い種族である。

住み着いた地帯からはほぼ離れることもない。

しかし、兄貴ゴブリンはこのとき無いに等しい頭を回し続け、回して回して目も回った頃に、思いついたのである。


(そうだ、崖から離れて食料探せばいいんだ!)


確かに兄貴ゴブリンは懸命であった。

しかし、そこで兄貴ゴブリンはこう思ってしまったのである。


素直に崖をゆっくり降りて探しにいくより、ここから飛び降りて探した方が早いんじゃね?と。


そして兄貴は飛び降りた。


たかーいたかーい崖から飛び降りた。


下も岩がちらほら見えるというのに。


(たのぢいいいいいい!!)


兄貴ゴブリンでも、やはり基本的にバカなのであった。


事の顛末はちょっとグロくて話せない。


とりあえず、崖に住み着こうとすると、まともにゴブリンは生きてはいけないということであった。



そして、魔王城では魔王が高笑いを繰り返す。


「あのゴブリン共またしにやがったあああっはっはっはっはっ!

グハッ・・・・・そろそろ喉グあッハッハァァァ・・・・・!」


魔王の災難も留まることを知らないようである。

またの更新をお楽しみに!

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